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JRubyをつつくX-制御式1。表もあれば裏もある。

JRubyは制御構造が豊富なんだ。だから今回も制御構造を紹介するピヨッ♪多くの言語ではifの逆の働きをするものは無いよね?でもJRubyにはあるんだ。早速見てみよう♪


num = 0

unless num == 0 then
  puts 'true'
else
  puts 'false'
end


JRubyを知らない人がみたら、結果はtrueだと思うんだろうけど、正解はfalseピヨ♪前フリで察した思うけど、unless式条件が一致しない場合真(true)となるんだ。この式は、if式の逆の動きをするんだけど、実はまったく逆ではなくて、残念ながらelsifが出来ないピヨ。ちょっと残念!
話しは変わるけど、if式以外にこのような式が必要なのか疑問に思った人がいると思う。 だけどボクはunless式には価値があると思う。何故かというと、C言語のif ( ! a )のような文は、目の悪いボクには間違える恐れがあるからなんだ。いくら鳥目のボクでも、unlessが来たら条件を勘違いすることは無いからね。つまりこの式は、条件の勘違いを防ぐ効果があるんだ。行儀のよいプログラマは、not条件を多用しないんだけど、実際はそんな人がいるからね。そんな人がunlessを使うかどうかは知らないけど、存在価値はあると思う。

unlessで書くことがもう無いからおしまい。まったねー。

テーマ : プログラミング
ジャンル : コンピュータ

JRubyをつつくX-制御式0。やっぱりifは要るよね♪

JRubyにももちろんifがあるピヨ♪ifがなければプログラムが組めぬ。だから当然のことだよね♪ 早速、ifを試してみよう。


#数値の場合
num = 0
if num then 
  puts 'true'
end

#文字列の場合
str = ''
if str then 
  puts 'true'
end


さて、答えはどうなるかな・・・正解はどっちもtrueピヨ♪理由は、JRubyではfalse または nil (Null値の事)だけが偽でそれ以外はtrueだからピヨッ♪ピヨッ♪ C言語に近い動きピヨね。いや、どちらかというとLISPかな?・・・まぁ、どっちでもいいや。 JRubyはtrueと判断される条件が多いから注意してね。 簡単に覚えるコツは、falseがfalseかnilのみであると覚えることピヨ♪。
じゃあ、次ぎ行ってみよう♪


#複数条件
num = 1
if num == 0 then 
  puts '0'
elsif num == 1
  puts '1'
end


このようにJRubyでも複数の条件で分岐することが出来るピヨ♪ここで一つ注意が必要ピヨォッ!。それは、elsifキーワード、ピヨ。elseifとかelse ifと間違えないよーに。えっ?ボクはもちろん・・・間違えたさ。
このようにJRubyのifは他言語の使用経験がある人にとっても、初心者にとってもわかりやすいものピヨね。ところで、何でボクが今までif文と囀らなかったかわかる?それはねぇ、JRubyのifは文ではなくて、式だからなんだピヨッ!!!驚いたでしょう。
式と文の違いはわかりにくいと思うから、サンプルコードを見て♪見て♪


#JRubyのifが式である事を感じる
num = 1
puts (if num == 1 then true else false end)


なんと!これでtrueが出力できるんだ。ちなみに、何の条件も満たさない場合はnilを返すピヨ。
C#とかVB.NETを使っている人にとってはラムダ式に見えるだろうけど、実は違うピヨ♪これがifが式である証拠なんだ。式だから結果を返せるんだ。C#とか他言語みたく、文だと出来ないよね?皆も色々試してみよう。きっとJRubyのif式が好きになるよ。じゃあ、今回はこれまでにしておこう。とぉー

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JRubyをつつく1-jirb。スクリプト言語を満喫しよう♪

やっほー♪みんな、JRubyを満喫しているかい?JRubyを手軽に味わうには、Rubyのirbに相当するものがあったら便利だよね。JRubyにも勿論あるピヨ♪JRubyの場合はjirbがそれに相当するピヨッ♪早速コマンドラインプロンプトでjirbって打ってみよう♪
そうしたら、反応があるからまずは電卓して使ってみよう♪


> 1 + 2
=>3

>2 * 3
=> 4

>4 /2 
=> 2

>10 - 8
=>2


どう?面白いでしょう♪でも勿論こんなしょぼい機能だけじゃないピヨ♪

> puts "Hello"
=>Hello


こんな具合にRubyのプログラムを打てるピヨ♪
さらにJRubyって言うだけあってJavaのプログラムも指定できるピヨッ♪こんな風に・・・


>System.out.println ( 'Hello' )
=>Hello


凄いピヨね♪みんなも色々遊んでみよう♪じゃあねー♪


バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ


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JRubyをつつくー基礎も大事。はじめましてJRuby。

インドリ「hello JRuby。Java仮想マシンの住み心地はいいかい?」

puts "hello indori"
i = 0
while i < 10 
  print( " ", i) 
  i += 1
end
puts "\n"
puts "good-by\n"

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JRubyをつつく0-インストール。環境変数が沢山♪

今日からJRubyをつつき始めるピヨッ♪JRubyをつつこうと思ったら、やっぱりインストールしないと駄目ピヨ。という事で、インストール方法からつつくピヨ♪
JRubyを正しく動作させるためには次の三つの手順が要るピヨ。

一、JDK( Java SE Development Kit )をインストール
JRubyというだけあって、Javaがインストールされていないと動かないんだ。ということで、一番最初にJavaをインストールしよう。
インストール方法は少し面倒ピヨ。先ずはこのホームページからJDKをダウンロードするピヨ。そして、ダウンローダーの指示にしたがって、JDKのインストーラをダウンロードして、それを実行しよう。これだけでも面倒だけど、もう一つだけ我慢してね。
コントロールパネル→システム→詳細タブ→環境変数ボタンをクリック
JAVA_HOMEという環境変数を新規作成しよう。値は先ほどインストールしたJDKのディレクトリだよ。 例えば、CドライブにJDKをインストールした場合、C:\jdk1.6.0_10を値にするって事ピヨ。
ちょっと面倒だったけどこれでOKピヨ。


二、JRubyをインストール
先ずはこのホームページから、jruby-bin-バージョン番号.tar.gzという名前のファイルをダウンロードしよう。このバージョン番号の部分は1.1.4のような数値ピヨ。なるべく一番大きい数値のファイルをダウンロードしてね。
ダウンロードが終わったら好きな場所へ解凍するピヨ。そして、後は二つの環境変数を設定するピヨ。
設定する環境変数は、JRUBY_HOMEPATHピヨ。JRUBY_HOMEは新しく作って、値をJRubyを解凍した場所に設定するピョ。そしてPATHの方は、一番最後に;%JRUBY_HOME%\binを追加しよう。


三、確認
以上の作業でJRubyのインストールが終わったら確認をしてみよう!
コマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを打つべし!

jruby -v

このコマンド実行後にJRubyのバージョンが表示されたら成功ピヨッ♪
これでJRubyを満喫できるピヨね。

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Author:インドリ
みなさん、はじめまして、
コンニチハ。

ボクは、無限の夢(infinity dream)を持つネタ好きな虹色の鳥インドリ(in dre)です。
色々な情報処理技術を啄ばむから楽しみにしてね。

http://twitter.com/indori
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