書籍をつつく117-C++ Coding Standards―101のルール、ガイドライン、ベストプラクティス。実践的金言集。
C++ Coding Standards―101のルール、ガイドライン、ベストプラクティス (C++ in‐depth series)
安い、上手い、早いの三拍子そろった良い本ピヨ♪
【目次】
組織とポリシーに関する話題(0~4) 設計スタイル(5~13) コーディングスタイル(14~24) 関数と演算子(25~31) クラス設計と継承(32~46) コンストラクタ、デストラクタ、およびコピー代入演算子(47~56) 名前空間とモジュール(57~63) テンプレートと汎用性(64~67) エラー処理と例外処理(68~75) STL:コンテナ(76~82) STL:アルゴリズム(83~89) 型安全(90~100) ※括弧内に書いてある数値はルールの番号ピヨ 参考文献 要約集 索引
例によってまた目次が無いから困ったピヨ。残念だけど大変だったから100のルールをお見せする事が出来ないピヨォ。流石に100のルールを書くのは時間がかかるからね。専門書に目次情報が無い時があるけど、これは購入ポイントだから書いて欲しいピヨ。
それはさておき、本題に入るピヨ。この本はチームのコーディング標準の礎となる事を狙って書かれた本ピヨ♪チーム開発でコーディングルールを決めるのはよくある事だけど、C++はかなり表現の幅が広くて揉め易いからこの手の本があると助かるピヨ♪しかも、ただのコーディングルールではなくて、C++を実務で使う上でのポイントにもなっているから大変役立つ本ピヨ♪
この本があれば、チームで使用するコーディングルールを一から決めるよりも早く済むし、ためになる事が沢山書いているし、専門書にしては安いの三拍子揃っているいい本ピヨ。
だけどこの本にも一つ弱点があるピヨ。それは解説が簡潔な事ピヨ。このページ数だから仕方が無いし、この本の目的を考慮すると理にかなっているんだけど、初心者には分からないと思うピヨ。その点は注意してね。
とはいえ、プロのコーディングルール本だからそこは当たり前の事だよね♪C++をある程度使えるようになったら是非読もう♪目から鱗なルールが沢山書いてあるピヨ♪