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中の人の徒然草483 2013年の振り返りと来年の目標

 年末なので2013年を振り返りました。2013年で起こった出来事の中で、一番大きな出来事は、新しい学問である情報集合論を生み出したことです。大まかな理論は2012年の末に思いついていたのですが、本格的に考えて使用したのは今年です。始めは重要なものだと思っていなかったのですが、使用してみると思いのほか便利で、大きな効果をもたらしました。
 日本では個人の無形知的財産が保護されず、不利益しか発生しないため、馬鹿々しくなって、発明をやめていましたが、こういった秘密の発明をどんどんしていければいいかもしれない。改めて考えてみれば、知的財産だからと言って、必ずしも公開する必要はありませんし、ほかに方法があるかもしれません。
 今まで私は、特に公開すると盗んでも当然であり犯罪とは考えないという日本下では、公開すること自体が愚かな行為であり、頭の中だけで発明をとどめ、全ての秘密を墓場まで持っていけばいいと考えていました。でも、お遊び程度と考えて作った情報集合論だけでも効果が大きかったので、今までの行為が勿体ないと感じてきました。
 ひとまず状況を整理します。問題なのは、情報技術が労力0で盗め、それを日本政府が許容している点にあります。無法状態でどうやって窃盗を防ぐのかを考えたとき、私は始めから作らない事を選んだのですが、もしかしたらそれ以外の道があるのかもしれません。それが今年の私の行動が鍵となっている気がします。
 今年私がしたように、発明の成果を間接的に使用するのがベストかもしれません。私の頭の中で実装してしまって、その効果だけを享受する形態にすれば、おそらく誰も盗めないでしょう。
 本当にベストなのは、たとえ無形であろうと、人の財産を盗んだら窃盗だという事を政治家が理解し、国家レベルの対策をしてくれることなのですが、それは望むだけ無駄だと思いますので、個人の力で何とかするしかありません。アベノミクスなんて言いっていないで、低すぎるセキュリティを何とかしてほしいものです。
 今の私は、持っている能力のうち一部しか使えない状態なので、手足を縛られている状態だといえます。制約がある状態で仕事をすると、基礎能力がアップすると自分を慰めていましたが、やはり全力出したいです。という事で、2014年はいかにして全力を出せる状態にするのかを課題にしようと思います。
 そのほかの課題は、自分をいかにして鍛えるのかです。日本は国家レベルの致命的な不備があるので、自分を縛る制約を解けない可能性が大いにあります。国家レベルの問題を個人でどうにかできないと考える方が自然です。ですから、制約がある状態でも発揮できる能力をもっと高めないとなりません。
 発明ではなく既存の学問を習得する方向で考えると、やはり英語かな?I’m fucking bad at English.なので、情報収集のために英語力を鍛えようと思います。そして、既存の学問である、数学と情報技術を学習していくことにします。
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ネタつつき206 - 不可解で非論理的な事が多すぎる件

 まことに残念ながら、日本は不可解で非理論的な事が多々あります。こういうと他国にもあるという人が出てくるのですが、それを言い出すと、全ての事柄が他国にもあればよいという事になり、思考停止と同義になりますので、何故なのか考えてみました。最近起こった、不可解で非理論的な出来事は、首相の靖国参拝が批判的に報道されていることです。
 いくつかの機関の報道を見聞きすると「中国と韓国が怒り国益が失われるから首相の行動はおかしい」と書いています。この報道を読んで、不可解で非論理的な記事だと呆れました。何故ならば、理由が論理的に解説されておらず、結論ありきで書かれているからです。
 第一に報道機関が結論を押し付けているのが気になります。私が求める報道は、正確な情報であり、結論を勝手に決められるのは不快ですし、有害とすら言えるかもしれません。情報を整理整頓して提示してくれれば、結論は自分で考えます。これは思想信条の自由であり、当たり前の考えだと思います。そして、結論を決めつけているという事は、物事を多面的に分析していないと吐露しているのと同じであり、不足している情報があることが伺えます。私は不完全な情報を求めていません。もれなく正確に報道してもらえる事を望んでいます。
 誤解されるかもしれないので明記しておきますが、記者個人の考えや社としての意見を書いてはいけないといっているのではありません。どこまで書き手の考えなのかと、どこまで事実なのかについての線引きが曖昧なので情報の質が悪いことが問題なのです。もし、明確に線引きされていれば、結論は読者が考えられので、思想信条の自由が確保されている、良質な情報だということになります。
 第二に、結論が短絡的すぎる点が気になります。中国と韓国が怒るから国益を損なうだけでは、不足している情報が多すぎます。靖国神社の歴史、中国と韓国の主張、日本政府の主張、阿部総理の主張、これらの情報が圧倒的に不足しています。また、相手国の言いなりになるのが外交ではありませんし、国益とは目先の利益の事を言うのではありません。中国と韓国が怒った→貿易が減る→国益が損なわれるというのはあまりに短絡的です。国益という言葉を出すのであれば、中国と韓国の言いなりになった時に損なわれる国益と、言いなりになって得られる国益を正確に算出しなければなりません。それらの情報があって初めて、国益が損なわれると結論付けられます。ただ、外交というものは、相手国の言いなりになっているだけでよいというものではないと思います。
 第三に報道の主張に一貫性がない点が気になります。自己主張をするのであれば、その意見に一貫性がなければなりません。しかしながら、ある時は「他国にNOを言えない日本政府は駄目だ」といい、ある時は「相手国が怒ったらそれだけで駄目だ」といい、ある時は「曖昧で決められない首相は駄目だ」と報道します。意見が二転三転していますが、どれが本当の意見なのでしょうか?主張に一貫性がなく信頼性がありません。
 第四にそもそも何故、自国の神社に参拝してはならないのかが明確ではありません。「中国と韓国が怒るから」は理由になっていません。それは他国の主観であり、明らかに内政干渉です。論理的な行為として客観的に分析したとき、「自国の神社を参拝する」という行為がなぜ駄目なのか理由を述べなければなりません。また、他国に内政干渉する是非についても論じなければなりません。
 最後に私が問題視するのは、軍国主義との強引な結び付けです。たまに「靖国を参拝するという事は軍国主義の肯定だ」という人がいますが、どのように考え、その結論に至ったのか不明瞭です。論理的に飛躍しすぎています。神社に参拝しただけで軍国主義だというのは、道筋がなく、あまりにも非論理的すぎます。神社を参拝した人は全て軍国主義の人というのであれば、全世界の神社を撤廃するべきだと主張せねば、その人の論理的整合性が保てません。加えて、参拝していない人でも、秘密裏に軍国主義思想を持っている可能性があります。たかだか、「神社を参拝する」という行為だけでは、その人の思想を推し量れません。
 最後に気になるのは、ご先祖様を敬う事をなぜそこまで否定するのかという点です。靖国参拝を批判する人は、ご先祖様を敬う心が一切ないのでしょうか?どちらかというと、そちらの方が人間として問題があるのではないと私は思えてなりません。軍国主義を言うのであれば、他者に対して思いやりを持てない人の方が、その危険性が高いと思います。他者の尊厳を認めない人は、平気で他者を傷つけられるというのは自明です。
 私個人の意見を書きます。靖国参拝の是非については「本人の自由だ」です。日本国内のどこの神社に参拝してもそれはその人の自由です。他人がとやかく言う事ではありません。ましてや、勝手に「参拝したから戦争推進論者だ」などといった思い込みによる決めつけをすることが問題です。思想信条の自由を謳っている報道機関が、勝手に他人の思想を決めつけ断罪している姿は自己矛盾そのものであり、自由主義国家のものではありません。他国が怒ったら何でも間違っているという短絡的な思想は捨て、冷静かつ理論的に報道してほしいです。
 非論理的に空気でヒステリックに騒ぐのは日本の悪い癖です。一刻も早く、理論的に考えることが普通になることを願っています。

テーマ : 政治・時事問題
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ネタつつき205 - 最も困難なプロジェクトと目指す道

 年末なので、今まで一番難しかったプロジェクトを振り返ることにしました。私が一番難しく感じたプロジェクトは、納品後間接的にリーマンショックの影響を受ける会社の情報システムです。
 システム屋のお仕事は、売上増量経費削減が絶対の条件です。それが前提で、それ以上の事を求められます。ここでいう売り上げと経費は未来のものです。従って、システム屋は未来を対象にサービスを提供することになります。幸い私は、情報分析能力を武器に、おおむね成功しており、お客様に大きなクレームを言われた事がないのですが、冷や汗をかいたプロジェクトがありました。それが、リーマンショックと関係しています。
 リーマンショックそのものは予期できたものでした。あれが破綻しないと思うところに無理があります。私は金融に関して素人ですが、破綻するのは目に見えていました。ですから、私のクライアントには、金融投資を極力減らすよう呼びかけることにより、影響を減らせました。しかしながら、クライアントが取引している会社がリーマンショックの影響で破綻するところまで予期できませんでした。
 正確にいうと、ある程度影響があることは予測できましたが、そこまで影響があるとは正直思いませんでした。何故ならば、素人の私でもわかるような破綻(サブプライムローンが破綻するのは自明)だったので、それぐらい誰もが予測していると考えたからです。それが私の甘さでした。どうすればよかったのか、どのような情報システムならば防げたのかについて、私はまだ答えを出せないでいます。
 システム屋のお仕事は、お客様である企業の分析をすることも含まれています。しかしながら、依頼されていない取引企業の分析はやっていませんし、採算性などを考えると、分析可能だとは思えません。ならば、どのような企業と取引していても経営が揺るがない情報システムを、提供せねばならないことになるからです。さらには、取引先も違う取引先がいるので、連鎖的に全ての企業を分析することになるからです。残念ながら私の実力では、こういった情報システムは実装不可能です。
 どんな外部要因があっても、売上増加経費削減を実現するにあたって、最も大きな壁は予算と納期です。無限の予算があるならば、理論的に可能でしょうが、極端にいうと「百万円だすから、人類が破滅しようとも売上増加経費削減を実現する情報システムを1か月で作ってくれ。」という要望に対して応えねばなりません。このような要望に対して、今のところ、私は答える術がありません。まだまだ鍛錬不足です。
 つまり、情報システムを提供するにあたって、依頼を受けていない取引先と、自分の力が及ばない外部要因はどうするのかが課題となるのです。これをあきらめるのは簡単ですが、あきらめたら技術者としての死を迎えると思いますので、この課題について考え続けています。
 先ほどの例でいうと、リーマンショックが起きるところまで想定できたのですから、実力があれば何とかなったのではないと思います。むろん、依頼を受けていない取引先の倒産を防ぐことはできませんが、その企業が倒産することを想定して情報システムを構築できたはずです。それさえできれば、納期と予算については、少なくとも、クライアントと相談することが可能であったと思います。
 日本ではどれほど大きな過失があっても「想定外でした」と頭を下げれば許されることになっています。ですが、日本の技術者である私は、そのような愚かな行為をできません。何故ならば、「考えていませんでした。」と同義であり、技術者=考えていない人と定義することになるからです。本来技術者は考える人の事を言うのであって、想定外を想定しようともしない技術者なぞ存在理由がありません。実際はできないことがあるでしょうが、想定外でしたと開き直るのは問題以外の何物でもありません。
 ちなみに、そのプロジェクトは、お客様自身が「リーマンショックの間接的影響は依頼範囲に含まれていないし、一応売上増大経費削減は成功しているからいいよ。」と言ってくれました。それだけに、もっとうまいやり方があったのではないかと考え続けています。
 情報システムを構築するとき、依頼主にだけを目を向けていないでしょうか?依頼主の事を第一に考えるのは当然ですが、経営は閉じたものではなく、取引先や国際問題などの不確定な外部要因を視野に入れねばなりません。そうした依頼外の事にも広く目を向けられる技術者を私は目指します。

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中の人の徒然草482 年末年始は胃を酷使する

毎年、年末年始は胃に対する試練がやってきますね。12月は師走というけども、もしかしたら、いわす(胃を壊す)といえるのかもしれませんね。個人事業主なので、複数の忘年会に参加することも・・・
この季節は胃薬を常備しています。忘年会系は楽しいから備えて完全制覇を目指すぞ!
そういえば、師走というけども、大量のお坊様が走っている姿を見たことがありません。
もし、すごい人数のお坊さんが街を走り回っている姿が見えたら、「おお!師走だ!」と感動を覚えるかもしれません。
ただ、お坊様が走り回るという事は、不幸な出来事が起こったわけであり・・・
やっぱり、師走にならないほうがいいですね。
師走というのは何だか縁起が悪いし、涙が出てくるから、もっと茶目っ気のある名前にしたほうがいいかも。
胃壊(いわす)とか、酔虎跋扈(すいこばっこ)とか、備月(そなえつき)とか・・・
現代版の暦名を考えるとよいかもしれません。
それを考えると、ご先祖様たちは、色々な事を考えていたんだと感銘を覚えます。
仕事ばかりでなく、日本独自の風流さを追い求めるのもいいかもしれません。
いつ何時も心の豊かさを持ちたいものですね。

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ネタつつき204 - 私が歩んでいる情報道

 いった張本人が言わないといけないと思いますので、私が考えて実践している「情報道」を書きます。といっても、「道」を意識して考えたものではなく、仕事をする上で心がけてきたことの集大成にすぎません。ですから、道としては不完全ですが、「道」を考えるうえで参考になるかもしれません。
 以前「適時適情」と表現したように、基本はお客様が望むときに、お客様が望む情報を提供することを目標として働いています。それを実現する為に、温故知新の考えで、新旧関係なく、日々技術を学習しています。毎日1時間は学習に充てています。嫌いな情報技術はなく、好きに強弱があるだけで、プロジェクトに役立ちそうならば何でも使います。
 それを基本とし、細かい単位で考えると以下の考えを持って仕事をしています。

  • お客様を第一に考える。
  • お金は適切な金額しか受け取ってはならない。
    多すぎたら駄目。少なすぎても駄目。
  • 適切な金額は、帳簿などを参考に実際の効果から算出する。
  • お客様のためにならない事ならば、お客様の要望に対してNOを言う。
  • ただNOを言うだけならば誰でもできる。NOを言う際には対案を言う。
  • お客様を尊敬する。
  • お客様の業務に興味を持つ。
  • 仕事仲間に敬意を持つ。
  • その他自分以外のすべての人に敬意を持つ。
    例えば、掃除婦のおばさんにも敬意を持つ。
    システム開発とは関係がない人などと考えない。
  • 毎日学習する。学習しない技術者は技術者ではない。
  • 情報技術以外の学問も積極的に吸収する。
  • 神羅万象の全てを教師と考える。
  • すべての人が教師。
  • 見聞きするものを全て分析する。
  • 生きているだけで幸せ。この世のすべてに感謝する。
  • 情報技術は人間ありき。人間なくして情報システムは成り立たない。
    それを常に意識する。
  • 情報技術を極める事だけを考えて生きていく。
  • 常に正直であれ。嘘は自分の身を亡ぼすだけ。

大体こんなところです。注意せねばならないのは、お金とお客様の部分です。日本では「お客様は神様だ、だからなんでもYesを言うしかない」もしくは「お金を儲けてなんぼ。自分だけの利益を考える。その為ならばお客様を騙してもいい。他の企業から搾取してもいい。」などと考える節があります。これは日本特有の、本音と建て前というもので、建前は「神様」、本音は「お金さえ儲ければ何をしてもいい」です。すごい二枚舌です。悲しいかな、実際にそう考えている人が多いようで、日本の情報産業は無茶苦茶です。
 日本人は理性ではなく、空気に従う傾向があり、看板に騙されやすい傾向があります。それ故に、看板は「神様」、中身は「詐欺」という事が多分にあるのです。いつからそうなったのかは知りませんが、歴史から推察するに、本来の日本人はそこまで愚かではなかったと思います。
 経営学とか学んだ人ならば知っていると思いますが、お金はただの道具であり、それを第一目標にする時点で、精神性が低く、つまらない考えだといえます。私の考えは「たかだかお金で満足するの?」です。私はもっと欲張りで、正しく儲け、正しく使い、人生を謳歌することを考えます。少なくとも私は、犯罪者と変わらない人をプロだとか技術者だとか専門家だとか呼びたくないと思いまし、認めてはならないと思います。そうしないと日本はただの犯罪大国になってしまいます。
 現在の私の状態は、1円でも売上増経費削減になれば成功というのであれば、プロジェクト成功率は100%なのですが、満足とは程遠いです。事前に5%利益増と約束したときに、10%利益増になるぐらいでなければ、真の技術者とは言えないと考えています。しかしながら、5%増と約束したのに6%ぐらいしか増えないとき(不完全成功)や、3%ぐらいしか利益増になっていないとき(失敗)があります。この結果は、私の技術力不足を意味していると反省しています。
 ちなみに、納期に遅れたことは一度もありません。速いのは当たり前だし、例外的状況に対してはちゃんというからです。例えば、システム開発では、酷いときともなると、納期1日前に仕様追加を言ってくるお客様もいます。そんなときは、はっきりと、必然的に納期を守れないから、次のイテレーションで対応するといいます。もちろん、悪意がある人もいますが、どちらかというと、何が仕様追加になるかわからないお客様が多いので、話せばわかってもらえます。悪意がある人に対しては、「その行為は貴方の不利益になるだけだ」と説得します。そして、納得しないのであれば辞退します。
 私の考えはごく普通のもので道といえるほど立派なものではありませんが、道を考えるうえで参考になれば幸いです。

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ネタつつき203 - 日本の情報技術者はどうあるべきか

 私は情報技術者もまた、日本の精神性を持たなければならないと考えています。何故ならば、日本人である以上、日本社会に適したものでなければならないからです。国際化が言われて久しいですが、国際化とは個を失う事ではありません。その逆に、日本の独自性(強み)がなければ生き残れません。アメリカも、フランスも、スペインも、インドも・・・全ての国が自分の国に誇りを持ち、先祖から受け継いだものを継承しつつ、国際社会で活躍の場を築いているのです。
 日本の技術者はどうあるべきなのか、その答えは最古の職人がいる、日本の食文化にあります。日本の食文化は、世界にもまれつつ、独自性を確立してきました。その独自性を支える職人たちもまた、日本独自の精神性を持ち仕事をしています。
 ここからが本題です。情報技術に日本の職人の考えを適用してみます。日本の職人は、常に終わりなき進化を求め、あらゆるものを取り入れつつ、それを磨き独自の技術まで発展させます。理由は知りませんが、日本の情報技術者は変化を嫌う保守的な人が多く見受けられるのですが、日本本来の職人は変化に強く、自分に誇りを持っています。ただし、情報技術者だけではなく、現代の日本人の多くが保守的になっているのかもしれません。しかし、日本古来の人々は変化に強いので、その点に注目し、具体的に考えていきます。
 先ずは開発手法です。開発手法の主流は、アジャイル開発ですが、実践している身としてはすでに古く感じますし、そこに日本の独自性がありません。日本の特色を踏まえて考えるに、速いのは当たり前で、それ以上のものを求めなくてはなりません。私は一イテレーション1時間で開発できますが、それだけだと意味がないと思っています。ではどうすればいいのか?それについて、いろいろ考えられると思うのですが私は、「適速適情」がよいと思います。
 適速適情というはもちろん私が今考えた言葉ですが、ちゃんと意味も考えています。意味はお客様にとって適切な速さで、求められている情報を提供するという事です。ただ速いだけならば、職人でなくともできます。趣味で作っている人も速くできます。しかし、お客様あっての仕事ですから、その段階で満足するのではなく、自由自在に速さをコントロールし、お客様におもてなしをせねばなりません。また、お客様にとって、不必要に大きな情報システムを提供しても意味がありませんし、小さな情報システムを提供しても意味がありません。お客様一人一人にあった、情報システムを提供せねば日本の職人とは呼べないと思います。
 もう一つ考えられるのは道具(開発ツール)です。日本の料理人は道具に強いこだわりを持ちます。しかし現実は絶望的です。何故ならば、日本政府が知的財産の窃盗を犯罪だとは考えていないからです。私は知的財産の保護を政府に求めたことがあるのですが、その時に「知的財産の窃盗や強奪を犯罪だと思えない」と明示的に拒否されました。それ故でしょうが、知的財産が盗まれ放題なのが現実です。作れるのに作れない非常に歯がゆいです。私ごときがいくらでも考えられる状態ですので、日本独自の進化を遂げられる情報技術者は数百人いるでしょう。政府さえまともに対処すれば、世界一の情報大国になれるのに、自ら放棄するなんて残念です。非常に不本意ながら、日本政府(民意)がそう考えているので、独自の仕事道具を発展させることはできません。仕方がないので、秘密の道具を作り、日本独自のOS・言語・開発環境を作らず、海外のものをうまく使いこなす方向で進化するしかありません。ちょっとした道具ならば、秘密にできるでしょうし、使いこなし術も進化させる余地があると思います。むろん私自身もそうしています。
 その方向で具体的に考えると、新しい技術はひとまず調べてみる、そしてお客様の要望を見極め、必要ならば使うという事になると思います。
 さらに、日本人としてやらねばならないことがあります。日本には「道」というものがあります。そこに独自性があるので、情報道を考えねばなりません。残念ながら、今の情報産業は非道が日常化しているので、道と呼べるものがありません。お金を儲ければ何でもいいという感じです。ですから、個々の日本の技術者が道を模索する必要があるでしょう。
 纏めます。情報技術者も日本人ですので、日本独自の技術者にならなくてはなりません。真の国際化とは、個性を磨くことであり、日本独自の強みがなければなりません。日本独自とは、「おもてなし」で象徴されるように、お客様に要望に真摯に応える姿勢の事であり、そこに道がなければなりません。しかしながら、現在は道がないので、日本の技術者は道を模索する必要があるでしょう。ただお金を儲ければいいという考えは日本人にふさわしくありません。ただ儲けるだけならば詐欺師(犯罪者)にもできます。しかし職人は詐欺師ではありません。適時適情で客様に応えられるように、日々新技術を取り入れつつ鍛錬をしながら、正しい道を築くのが日本の情報技術者のあるべき姿だと私は考えています。

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ネタつつき202 - 日本の食文化から見える大切なもの

 私は昔、飲食産業のプロジェクトの際に、食文化を勉強して深い感動を覚えました。それで、情報技術者が目指すべき道がそこにあると思いました。幸い今年日本の食文化は、無形文化遺産に登録されましたので、今回は日本の食文化について語りたいと思います。
 そもそも食文化とは何でしょうか?それは、人間が避けては通れない「食」という行為を文化にまで高めたものです。食文化の象徴は、調理道具、火の使用、味付けであり、そこに礼儀作法や思想が加わり、その国独自の食文化が形成されます。日本の食文化もまた、他国と同じく独自性があります。日本の独自性は、歴史により形作られたものですので、まずは歴史を振り返りましょう。
 縄文時代の特筆するべきことは「煮炊き」です。日本は縄文土器を使って、食物を煮て食べていました。煮炊きの凄さはわからないと思いますが、これは意外と凄いことです。煮炊きにより、普通ならば食べられない生物を食べることが可能となり、食材の味を混ぜあわせて新しい職を探求することが可能となりました。旧石器時代から比べると、大きな進歩であり、職に対する拘りがすでに見受けられます。
 弥生時代は、縄文時代に原型があった農耕が非常に発達しました。これにより、食器も発達しました。この食器の発達が、後に重要な意味をもたらします。
 古墳時代は、農具の発達が著しく、食糧認定をもたらしました。その結果、調理器具も大きな発展をします。これが有名な「かまど」です。煮炊き文化があった日本ならではの発達といえると思います。それだけではなく、醤(ひしお)と呼ばれる発酵調味料が生まれました。漢字を見ればわかると思いますが、これが醤油の原型です。といっても醤油だけではなく、後に漬物となる草醤(くさびしお)と、後になれずしになる肉醤(にくひしお)も生まれました。といっても、一説によると、弥生時代にすでに存在したらしいです。
 奈良時代は、初めて海外の食文化を本格的に取り入れました。仏教が伝道され、それにより食文化も大きく変わりました。仏教では殺生を禁じているので、原則的には肉食を止めて、他の食が発達したのです。ただし、天皇中心の政治が始まり、貴族階級の食事は豪華になり、礼儀作法が生まれてきました。
 平安時代は貴族により食文化は洗練されたものへと発展しました。さらに、外国との国交を断ったので、日本独自の進化を遂げました。このころから、食に「見た目」と「作法」が重視されるようになりました。ちなみに、このころは米を蒸した強飯(こわいい:女子高校生みたいだな)が常食でした。さらに兵糧として、糒(ほしいい:これまた女子高生みたいだな)が発明されました。これは何と!インスタント食日本の原型ともいえるものです。やはり日本はインスタント食品に強いようです。
 平安時代における食文化はとどまることを知りません。日本人は魚をよく食べていたので、カツオのいろりといった汁物、生物、乾物、漬物、など多岐わたって考え出されました。さらには、道具にこだわる日本人は、まな板と包丁も作り出しました。このころからすでに、技術大国日本の片鱗が見えます。ちなみに、ひな祭り、七夕、お盆、十五夜などの儀式食もこのころ生み出されています。思いのほか、過去から伝わっているものが多いですね。
 次の鎌倉時代は武士の時代です。武士の時代なので、食文化も質素で実質本位のものになりました。武士は一汁一菜でしたが、戦争が多く疲れるので、少しずつ食事回数が増えていきます。庶民もまた、兵糧を作るために、二毛作になりましたので、過労により食事回数が増えていきました。この時代にもいろいろ発達します。
 室町時代に携帯食が発達しました。精進料理が生まれたのもこの時代です。さらには、みそ料理が大いなる進歩を遂げました。他にもいろいろありますが、特筆するべきなのは「包丁職人」の登場です。
 何でも拘る日本人の特性により、包丁の技術を磨いた、包丁職人が鎌倉時代に生まれ、室町時代には流派まで生まれます。日本人の精神がよく表れています。
 先ほどふれたように、室町時代は料理に流派ができました。さらには、茶道が盛んになり、本膳料理と懐石料理が生まれます。武士階級が貴族化していったので、まるで時代の総決算です。ちなみに、醤油が生まれたのも室町時代です。
 安土桃山時代は、千利休による茶道の完成と、南蛮貿易が特徴です。千利休は茶道に仏教を融合させ、「わび・さび」の精神を生み出しました。意識していないと思いますが、今の時代にもこの影響があります。日本人の美意識の多くが、「わび・さび」にあります。南蛮貿易で有名なのは、やはり「てんぷら」です。徳川家康が愛したことで有名です。もちろん、輸入だけに頼っていたわけではなく、強飯(こわいい)が姫飯(ひめいい)に進化しています。これが、いま炊飯器で食べているごはんです。
 江戸時代ともなると、現代の食生活に近くなります。1日3回の白米食になり、一汁三菜が定着しました。江戸時代は町人の時代であり、宴会でおなじみの会席料理が生まれ、庶民たちの食文化が発展したのです。飲食店が生まれたのも江戸時代です。
 明治時代から平成にかけての食文化は、皆様もよくご存じだと思います。欧米化が進み、牛鍋、カレーライス、チキンライス、コロッケなどの洋食が大量に取り入れられました。むろん、中国料理、韓国料理、インド料理、スペイン料理などもどんどん取り入れられます。食のグローバル化が進んだわけです。
 グローバル化が進むはよいことです。しかしながら、私が杞憂していることがあります。今まで書いてきたように、日本独自の発展をし、日本独自の食文化を育んでいた姿勢が、徐々に失われてきたように感じます。今まで日本は何度も外国の食文化を取り入れてきましたが、日本独自の文化も生み出してきました。それにもかかわらず昨今は、偽装などといった低俗な行為が流行っています。職人魂を忘れ、グローバル化に踊らされて犯罪に走っているのであれば、ご先祖様に顔向けできません。
 纏めると、日本の食文化は、独具の拘り、職人技、儀式食(七夕など)、見た目(盛り)が特徴です。日本人は常に職人魂を持ち、様々なものを取り入れて、常に進化してきました。ただ昨今は、偽装などの犯罪行為が多発しており、日本独自の精神性が失われつつあります。無形文化遺産になったのはよいきっかけです。もう一度、日本人にとっての文化というものを見つめなおさないとならないと私は考える次第です。日本人とは何でしょうか?日本の食文化を振り返ることにより、忘れつつある日本人魂を見出すべき時期に来ているのではないでしょうか?

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C#文法リファレンス - 開発ソフト関連のプリプロセスディレクティブ

概要
 開発ソフトに情報を提供するプリプロセッサディレクティブがあります。

日常でたとえると
 職場にある道具の使用状況を報告する。

使用に適した状況
 コードの行数が多くて、読みやすくしたい場合。

サンプル

/*----------------------------------------------------
 * 
 *  開発ソフト関連のプリプロセスディレクティブ
 *  
 ----------------------------------------------------*/
using System;
class Sample
{
    //#regionディレクティブを使用すると折りたためる
    static void Main( )
    {
        #region 前処理
        int value = 10;
        #endregion

        #region 主処理
        Console.WriteLine( "ここから、" );

        Console.WriteLine( "値は{0}です。", value );

        Console.WriteLine( "ここまで。" );
        #endregion

        #region 後処理
        value = 0;
        Console.WriteLine( "値を初期化しました。" );
        #endregion

        //終了
        Console.ReadLine();
    }
}


文法
 今のところ開発ソフトに関連するプリプロセスディレクティブは「#region」と「#endregion」の二つだけです。#regionは空白の後人に対する説明を書きます。

解説
 使い捨てプログラムならばたいした行数になりませんが、実務的なプログラムともなると自然と行数が増えます。また、何を目的としたメンバーなのかを一目でわからなくなります。こうした状況でプログラムを自由に折りたためると、読みやすくて非常に便利です。それを叶えるのが、「#region」と「#endregion」です。
 この2つのプリプロセスディレクティブを使用すると、囲んだプログラムを非表示にできます。これを一般的に「折りたたみ」と呼びます。今読まないプログラムを折りたたむことにより、今読みたいプログラムだけに注目できるようになりますし、グループ分けしておくと、よりプログラムが読みやすくなります。行数が少ないときは余計に読み難くなるかもしれませんが、ある程度の行数があるプログラムならば、積極的に使用する事をお勧めします。使用効果はすぐに実感できると思います。
 なお、このプリプロセッサディレクティブは、あくまでも開発環境に知らせるためのものです。例えば、notepadなどでプログラムファイルを開いても、プログラムを折りたためません。その点にだけ注意してください。

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ジャンル : コンピュータ

中の人の徒然草481 今日は気分がいい

今日はとても気分がいいです♪理由は、友人がとある試験に合格したからです♪
やっぱり、友人に良いことがあると自分も嬉しいです♪
ニュースを見ていると、日本崩壊の足音が聞こえてくるから、自然と気分が憂鬱になります。
これはシステム屋の職業病だと思うけど、ニュースから日本の社会システムのバグが見えて、気持ちが悪いです。
私は無意識に見聞きする事全て情報として分析し、そこから色々感じてしまいます。
仕事上役立つ能力だけど、日常生活ではマイナス面が多いです。
もしかしたら、絶対音感の人が、雑音に苦しむのと同じかもしれません。
名づけて、絶対情報化能力!なんてね♪
もちろん、私の能力はそんな大層な能力じゃないけどね。
絶対音感の人はマジですごい。私とは生きている次元が違う。どうなっているんだろう?

ともかく、日本はすでに崩壊寸前だけど、悪いことと同時に、良いことも起こっています。
私の友人は真面目でいいやつです。だから、必然的に試験に受かります。
システムが悪くても、人間次第でよいことが起こるもんだなと今日思いました。

テーマ : 日記
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ネタつつき201 - 情報技術は文系

 私個人は文理に分けるなんてことは馬鹿馬鹿しいと思っていますが、世間的には情報技術を理系と考えている人が多いようです。しかしながら私は、どちらかというと文系だと思います。これからそう考える理由を書きます。
 そもそも文系と理系の定義はどうなっているのでしょうか?調べてみると、文系は人の活動を対象にした学問、理系は自然を対象とした学問のようです。という事は、情報技術がどちらに属するのかという問題は、情報技術が対象とする物によって決まるといえると思います。では、情報技術は何を対象としているのでしょうか?
 趣味は別として、大半のシステムは人が使用するものであり、その部分を重点的に考えます。大半の利用者は、経営などの人間の活動に使用します。ただし、科学者がユーザであるシステムもあります。この場合は、科学的なものをオブジェクトして扱います。そういうことから、私は文理に分けることなんて無意味だと考えているのですが、そこをあえて突き詰めて考えると、科学者も人です。したがって、人を対象とした技術体系なので文系だと思います。
 文理に分けるには馬鹿げた行為であり、そのような行為をしたがる技術者がいるとは思えませんが、「人のためにシステムを作る」という考え方を私は大切だと考えています。世間は情報技術を理系というのですから、自然現象を対象としていると考えているようですが、実際の情報システムは、人の活動そのものを対象としています。その証拠に、あなたが普段使用している携帯やスマートフォンは、自然現象を解析するためのものでしょうか?それを考えると、文系という理由がわかると思います。
 お恥ずかしい話ですが、情報技術者の中には、自分を理系エリートだと思い込み、人間の心を二の次だと考える人が稀にいます。もしかしたら、そういう思い上がった、自称理系の変な人が目立つため、世間は理系だと思っているのかもしれません。もしそうならば残念です。
 纏めます。情報技術を文理で分ける行為自体が馬鹿々しいですが、あえて分けるのであれば文系です。何故ならば、情報技術は人間をメインターゲットとしており、人の心なくして成り立たない技術体系だからです。私たち情報技術者は、「人の心なくして情報技術にならず」をモットーに働き続けましょう。

テーマ : 文明・文化&思想
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