中の人の徒然草342
突然ですが、私はよく情報処理技術の壮大さを考えます。
現実は並列処理で動いており、その同期手法における不備で様々な問題が生じていますよね。
これ一般的に言うと、コミュニケーショントラブルだとか、連絡ミスと言われているものです。
さらにえば、人間のトラブルの多くは、情報処理におけるバグの様な気がします。
完璧に互いの情報が通信できて、おまけにそれが徹底的に最適化されていると、トラブルはずいぶん減るでしょう。
残るのは感情の問題です。
でもそれも人間から発生する情報の一種であり、処理できるような気もします。
ですから、情報処理技術者の役割はもっと広く、非常に重要なものです。
でも現実は、情報処理技術の大切さがあんまり認識されていないんですよね・・・
戦争も経済も科学も政治も交流も・・・全てが情報が大切です。
人間の歴史は、数字・文字・言語・電話・手紙など様々な方法で情報処理がなされており、情報処理の技法により発展してきました。
つまりは、人間が力を合わせていくためには、情報処理が必要である事を意味しているのでしょう。
如何にして人間同士が情報を通信し、種全体で反映していくか・・・
そういった大きなテーマを、人類は考える必要があると私はよく考えます。
それとともに、人類が今まで育んでいた技術や知識はもちろんのこと、大自然の理に情報処理技術をより発展させる宝が沢山埋まっている事を感じます。
実際に私は、月を見て発明を思いついた事があります。
自然を感じる事により、アイデアが生まれます。
この業界の人は、室内で居る事が多いと思います。
そして、日本の組織はそういった見た目の真面目さを求める傾向があります。
しかし、そんな事をしてもいい発想は生まれません。
形式的に真面目な感じを醸し出しても生産性は上がりません。
我々は生産をするために仕事をしているのです。
表面だけを取り繕うよりも、より柔軟に、より効率的に、生産する環境作りをする必要があると私は思います。
我々はビジネスをしているのであって、学生ではありません。生産してなんぼです。
努力している雰囲気を醸し出す事に力を注がず、生産をする事に力を注ぐべきです。
そういった事を皆が考えれば、不景気なんて怖くないのにな・・・
世間は不景気ばかりを連呼していますが、原点に帰れば景気も上向きになると私は思えてなりません。
以上。取り留めもなく考えた事を綴ってみました♪