書籍をつつく147 - Scalaスケーラブルプログラミング第2版。やっぱりバイブル本。
もう第2版が発売されているのか・・・
それだけこの本が流行っている証拠だと思うピヨ。
それに、Scalaも注目されているみたいピヨ。
囀りたいけど、ひとまず目次を紹介するピヨ。
【目次】
第01章 スケーラブルな言語 第02章 Scalaプログラミングの第一歩 第03章 Scalaプログラミングの次の一歩 第04章 クラスとオブジェクト 第05章 基本型と演算子 第06章 関数型スタイルのオブジェクト 第07章 組み込みの制御構造 第08章 関数とクロージャー 第09章 制御の抽象化 第10章 合成と継承 第11章 Scalaの階層構造 第12章 トレイト 第13章 パッケージとインポート 第14章 表明と単体テスト 第15章 ケースクラスとパターンマッチ 第16章 リストの操作 第17章 コレクション 第18章 ステートフルオブジェクト 第19章 型のパラメーター化 第20章 抽象メンバー 第21章 暗黙の型変換とパラメーター 第22章 リストの実装 第23章 for式の再説 第24章 ScalaコレクションAPI 第25章 Scalaコレクションのアーキテクチャ 第26章 抽出子 第27章 アノテーション 第28章 XMLの操作 第29章 オブジェクトを使ったモジュラープログラミング 第30章 オブジェクトの等価性 第31章 ScalaとJavaの結合 第32章 アクターと並行プログラミング 第33章 パーサー・コンビネーター 第34章 GUIプログラミング 第35章 SCellsスプレッドシート ※ ※ 特別付録 Scala 2.9の新機能
気になる第1版との違いは、Amazonの紹介によるとコレクションにあるらしいピヨ。具体的には、普通のコレクションと並列コレクションが紹介されているピヨ。やっぱり時代は並列処理。並列コレクションは普通のものになった事が伺えるピヨ。
さらに、バージョン2.8に対応し、付録で2.9も紹介されているピヨ。他には、構造的サブ型、implicitsの新しいルール、パッケージオブジェクト、名前付きパラメーターとデフォルトパラメーター、ケースクラスでのcopyメソッドとかの記述がふえているピヨ。100ページほど増えたから全版を持っている人は買いピヨ。
第1版を買っていない人は、プログラミングをしているならば是非買うべきピヨ。Scalaはモダンなのプログラミングを実現するよい言語ピヨ。だから、Scalaを学ぶ事により、JavaとかC#とかVBを使っている人も読んでおいた方がいいピヨ。きっと、同じ様な機能が将来追加されるピヨ♪個人的にはトレイトが欲しいピヨ。
ScalaはJavaを超えているとボクは思うピヨ。もしかしたら、JavaよりもScalaが主流になるかもしれないピヨ。時代を先取りするために是非この本を読もう。
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