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ネタつつき126 - 技術立国日本は本当に技術立国なのか

 日本は過去高い技術力を誇り、今もなお一部の技術は優れています。しかしながら、現実は技術および技術者を軽視しているとしか思えない状態です。今回、技術立国日本は本当なのかを技術者&経営者目線から書きます。
 日本には何も資源がありません。本当はメタンハイドレートがあるのですが、かといって資源大国とはとてもじゃないけど言えず、島国日本は人しか資源しかないと言った方がよい状態です。技術以外に生き残る術は無いと思います。ですがその一方で、日本は技術および技術者を軽視しています。先ずはその点について、一技術者として疑問を呈します。
 日本で技術者をやっていくのは大変です。何故ならば、企業が技術を軽視しているので働く場所が無いからです。例えば、プログラマーは情報技術を操る技術者なのですが、企業はプログラマーという職業を純労働者だと蔑視し、低賃金長時間労働の過酷な仕事環境を改善しようとはしません。そういった経緯から、日本ではプログラマーは一生する仕事ではなく、情報技術について拘らない方が出世します。日本のこの現状を、「技術力&知識量に比例して報酬が低下する不思議な業界」だと言っている人もいるぐらいです。
 技術立【国】というぐらいですから、政府の対応についても検討します。結論からいいますと何もしていません。どうやら政治家たちは、そもそも技術者に対して興味を持っていないようです。また、情報技術はコピーが容易であり、国の保護が必要なのですが、その点に於いても何もせず、現状は「盗みたい放題」です。その状態でイノベーションを起こしたい人はいないでしょう。かく言う私も毎年特許を出願しようと思えばできますが、一度特許を出願した時に盗みたい放題だと知り、自分の発明は墓の下に持っていくのが賢明だと悟りました。
 知的財産の現状は盗まれ放題であり、かつ技術者の労働環境も悪いので、そもそも日本で技術者をしたいという人はいなくなるでしょう。現に海外に移籍する人が多いようです。日本の現状は技術流出国と言えると思います。ただし、技術流出国だといっても、ここままだと何時か枯渇するので流出する技術もなくなります。技術なき日本には何も残りません。
 次は経営者の視点から技術立国日本を検証します。経営者の視点から見れば、日本で技術を売っていくのは困難だと言わざるをえません。容易に盗まれるものですから、コストをかけるわけにはいかなくなりますし、盗まれるという事は価格で勝負するしかありません。そういった事を踏まえると、盗まれ難い物資を売る方が商売としては楽になります。また、技術を作り出すと盗まれるので、既存の技術をマネージメントして売るのが常道になります。この要因から日本は多重下請け国家になっていると思われます。
 纏めます。技術立国日本というのは嘘です。現状を正確に表現すると技術流出国です。日本全体が、日本唯一の資源である技術および技術者を軽視しているので、全ての技術が流動し枯渇するのが目に見えております。それに加えて、技術を売りにして商売をするのは困難な国家なので、誰も技術を売り物にしなくなるでしょう。その時日本に何が残るのか・・・それは言うまでもないでしょう。技術立国というのならば、技術および技術者を国全体で適切な保護するべきなのではないでしょうか?
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