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ネタつつき129 - 技術者がしがちなコミュニケーションミス2

 以前技術者がしがちなコミュニケーションミスを書きましたが、まだ書き足らないので今回も書く事にしました。その仕事内容ゆえに、技術者はどうしてもコミュニケーションで失敗しがちです。ですが、どの様な職業であれ、コミュニケーションは必要です。従って、ありがちなコミュニケーションミスをよく知り、対策を練る必要があります。
 技術者は、自分の専門領域でのコミュニケーションミスを犯しがちです。その件に関しては前回書きました。ですが、それ以外にも落とし穴があります。それは、技術者の習性によるものです。技術者は知識欲が旺盛で、あらゆることに凝ります。特に仕事に関する事柄となると、非常に高い吸収力を誇ります。それが要因で失敗する事もあります。実例を挙げてそのことについて書きます。
 私はシステム屋ですので、業務に関する知識も必要だと考え、日頃から調べております。ですから、業務知識についてある程度詳しいです。それが原因で少し失敗した事があります。私はお客様をその道のプロだと考え、敬意をもって接します。ですから、業務知識については当然知っているものだと思い、うかつにも相手が知らない事に気付かずに失敗してしまいました。
 随分前の話しなので細かい事は覚えていませんが、確か原価計算の事だったと思います。業務システムを作る上で、原価計算および管理会計に関する事柄は重要です。それで、担当者の人に詳しい事を聞こうとして、原価計算および管理会計の実施について込み入った事を質問してしまいました。それが失敗でした。担当者の方はそういった方面に詳しくなく、私の質問に戸惑い傷つきました。さらに悪い事に、その会社は原価計算および管理会計はしていませんでした。結果として、私の質問はお客様をただ傷つけただけでした。後でそれが分かったので、私は深く反省をし、業務知識に関して知らないふりをするぐらいが丁度いいと考えるに至りました。
 人は誰しも先入観を持っています。ですが、コミュニケーションミスはそれが原因で起きます。相手がプロだからと言って、必ずしも全てを知っているわけではありません。私達技術者は専門領域を深く知る事を求められていますが、世の中の全ての人がそうであるとは限りません。専門領域について無頓着な人もいます。そういった人に、専門知識を前提とする話しをしてはなりません。相手をただ傷つけるだけです。
 コミュニケーションは、相手の事を知るために行います。特に私達の職業は、自分の意見など殆どどうでもよく、お客様に忠実でなければなりません。お客様が望むシステムを作るのが仕事であり、自分が好むシステムではないのです。従って、自分の拘りや好みはどうでもいい話しなのです。
 ただし、自分を抑えなければならない半面、正しい事を正しいという事もまた重要です。お客様が間違っており、いずれシステムトラブルが起こるのを知っていて、それを見逃すのもまた問題です。それを如何に上手く伝えるのか、それがコミュニケーションの奥深いところです。
 この件に関しての解決方法は一つだけです。それは、聞く事に徹して相手をよく観察する事です。相手をよく観察すれば、相手が求めているものが自ずと分かります。コミュニケーションが苦手な人は、自分の意見を話しがちですが、それは失敗の元なので聞く側に回った方が賢明です。この事をよく肝に銘じておけば、仕事だけではなく、私生活も上手くいくでしょう。情報を扱う職業だけに、専門知識だけではなくコミュニケーションにも注意を払いましょう。
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