中の人の徒然草408
とにかくいえることは、マニフェストなんて意味が無い。強いては選挙なんて意味が無いという事です。社会的契約を平気で破る上に、何の罰則もないのですから(嘘をつく事が前提なようだ)、選挙は嘘でできた虚実であり、主権者である国民はまともに代表者を選べないことを意味します。
そうした嘘や茶番で、1日当たり100人以上(日本の自殺者数だけでも3万以上)の国民の命が消えていると思うと、何とも言えない気分になります。彼らは、何人死ねば気が済むのでしょうか?というよりも、国民の命が失われる現実を直視していないと思えてなりません。
政治家たちに事の重大さを知らせるために、死亡者数をカウントし突き付けるといいと思います。「あれから10日経ちました。ということは、少なくとも千人の国民が死んだ事を意味しますが、その責任をどうお考えですか?」というふうに国民は政治家に対して言わないと駄目でしょう。何人の国民を結果的に殺しているのか、その自覚をしてもらわねば、政治と言う名の喜劇は終わりません。今のままだと日本国家が消えても治らないでしょう。
私は国民が事実を知り意見を言う事が大事だと言いました。それと同様に、政治家が命を預かっているという認識をせねばならないと考えています。少なくとも1年以上政治が進んでいません。その間に、万単位の国民の命が消えました。それを踏まえてなお今の行為を続けるのであれば、事の重大さを強調する為に強烈に表現すると「大量殺人鬼」と言えるのかもしれません。
今政治家に求めれているのは、「国民の生命と財産を守るという基本を見直し、日本を立て直すのか。」「既得権益を守るために、国民を見殺しにして、日本を滅ぼすか」の選択に他なりません。今度の選挙はそれを軸にすればいいでしょう。今までは政治家が軸を決めていましたが、それでは嘘が前提となり問題から逃げるので駄目です。主権者である国民が軸を決めましょう。本来は雇う側が要求を決めるものなのです。
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