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ネタつつき133 - もしシステム屋が国家システムを提案するとしたら・・・

 先に言っておきますがこれはあまくまでもお遊びです。私が国家システムを作るとすれば、法律駆動システムにします。というのも民主主義の法治国家を目指すからです。私は法律こそ大事だと考えています。もし第一に防衛力などを考えたとすると、軍事国家になってしまいます。防衛にも法律が大事です。また、資本主義を支えるにも適切な法律が必要だと考えるからです。市場主義だけに任せると原発事故などと言った企業のモラルハザードが横行してしまいます。情報セキュリティの観点から言って性悪説で考えなくてはなりません。同様の理由で他の事にも法律は大事です。
 国家システムは立法サブシステムを柱にします。法律は厳密にデータベース化します。主な項目は分類・法律名・成立日・更新日・罰則方程式・ヴァージョン・不備・立法の背景・関連法・考案者(複数あり)・賛同者・否定者・判決事例とします。
 システムの内容に入ります。立法は基本的に国民がします。昔は情報技術が発達していなかったら立法者である国会議員が要りましたが、情報技術が発展している今は、立法者としての国会議員は必要ありません。生産性が低く嘘がまかり通るレガシーな職業は必要ありません。優秀な国会議員は国民に戻っても優秀な国民になりますので問題ありません。
 立法の方法は簡単です。法律データベースを検索して、該当法がなければ立法ボタンを押して、フォーマットに基づき法律を書きます。この法律は一種のオープンソースプログラムと見做します。新しい法律が立法もしくは改正されたら、興味を持っている人達にメッセージが入るようにします。
 立法に参加する人々は、オンラインで討論し法律を更新します。そして問題がないと決めた時にコミットボタンを押します。すると立法審査に掛けられます。立法審査は賛成者が反対者を上回るまで行われます。その間立法者は、他者の意見を聞きながら法律を更新します。審査している国民はいつでも賛成から反対、もしくは反対から賛成へと変えられます。こうして数日賛成者が上回れば法律が可決したことになります。
 ちなみに、国民一人一人はIDを持ちます。ただし、名前・住所・パスワードなどの最低限の情報だけにします。また、立法システムにだけ適用できるように限定します。これは情報の改ざんや盗聴による被害を小さくする為の処置です。情報セキュリティは突破されたらどうするという所まで考えます。むろん、パスワードは何時でも変更できるようにし、自分でバックアップを取って整合性をチェックできるようにします。
 立法に関する報酬は1国民につき0~100円程度にします。賛成をした人は0~100円までの数値を入力して、任意のタイミングで支払います。一度支払うと加算以外はできません。もし以前賛成したが、それを撤回したい場合は基本的に返金されません。自己責任です。ただし、余りに酷い場合、立法詐欺罪として起訴できるものとします。そして立法詐欺罪の罰金は必ず支払金額のX倍(悪質さに比例する)とします。
 行政については基本的にこのシステムに依存します。何らかの形で実現したい場合、立法者は実現組織を募ります。実現組織は法律に基づき、違反者には重い罪を適用します。たとえば、犯罪被害者を放置した場合、実現者としての務めを果たさなかったとして刑罰の対象となります。その条件はむろん国民達が法律の形で定めます。あまりに厳しい条件を提示すると誰も名乗り出ないでしょうし、あまりに緩い条件だと被害をこうむるのは国民です。慎重に立法するでしょう。
 法律実現組織の報酬は、法律に賛成している人々が毎月0~X円(立法時に国民が決める)とします。国民に支持されれば儲かり、支持されないと儲からないという事になります。これで天下り法人による税金の浪費もなくなります。また、法律生産性が高くなります。
 必要だと思う法律に支持者が集まらない場合、立法者が自己責任でアピールします。これはビジネスの基本です。現状の様にいいから勝手にやるではなく、国民の支持を得ないと民主主義だとは言えません。何故か知りません、国民の支持を得ようとすると大衆迎合だと言われますが、大衆に支持されない行動をする現状の方が問題でしょう。また、民主主義の原則である「多数決」を否定しています。多数決を前提とするとこの様なシステムならざるをえません。
 この国家システムを真面目に実現しようとすれば、情報セキュリティなどの専門的な事になりますので割愛します。色々考える事もあるでしょうが、この様なシステムであればレガシーな日本の国家システムを、近代的なものへとヴァージョンアップできます。ちなみにアメリカは1990年代で既に法律をデータベース化して、効率よく立法しているそうです。日本は明らかに遅れていますね。この差が経済に影響していると思います。
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