ネタつつき136 - システム屋が考える虐めに対する対処法
第一に取るべき行動は情報の記録です。どの様に虐められたのかの情報を詳細に記録します。この情報がなければ、後でとれる行動が制限されるので絶対に行いましょう。暴力をふるわれたら病院へ行って診断書を書いてもらいましょう。さらに情報隠ぺいに備えて、念のために情報のコピーも取りましょう。情報は重要です。虐めに関する情報を詳細に記録します。
第二に、情報の発信です。現在は様々な機関に、多種多様な情報ツールで情報を発信できます。虐められた事を隠してはなりません。すぐさま情報の公開を多方向に展開しましょう。行政機関だけではなく、ボランティア団体や宗教団体も視野に入れましょう。この時もどこに相談したのかとその機関の返事を詳細に記録して下さい。ただし、個人情報の扱いに注意して下さい。自分が加害者になっては駄目です。汚い人が情報を隠蔽しようとするかもしれませんが、多くの経路で情報を発信すれば、誰かが何らかの行動を起こしてくれます。出来るだけ身内にも相談しましょう。
一定期間うごいてくれない場合は、隠蔽されていると見做して下さい。その場合は助けを待っても無駄なので、一刻も早く最終手段の逃亡をして下さい。自殺に追い込まれるほど、虐めというレッテルで隠された犯罪は酷いものです。犯罪者によって、貴方の尊い命が失われるのはあまりにも惜しいです。自分の命を最優先で考えましょう。耐えても虐めは止まりませんし、日本の社会システムは不備が多く、法治機能が機能しない場合があります。日本社会は貴方を守ってくれない場合があるのです。社会システムの不備に対して個人が勝てるはずがありません。だから逃げるのは恥ではありません。
自分の子供がいじめに遭っている可能性がある親御さんは、虐めを軽く考えて放置しないでください。虐めは犯罪行為そのものです。殺される可能性すらあります。情報を賢く使い、虐めに対処しましょう。対処しきれなかったら一刻も早く子供を避難させて下さい。社会システムに不備ある以上、常に頼れるのは親だけです。親だけが子供の命を守れます。