fc2ブログ

ネタつつき138 - コミュニケーションが取れない人の特徴

 私は仕事柄、多種多様な人々とコミュニケーションをとります。その中で、酷い状況を目にしました。今回は、反面教師にする為に、コミュニケーションが不可能な酷い人々を紹介します。
 私がもっともコミュニケーションを取れないと感じた人は、自分の思いこみだけで発言する人です。この手の人々は、そもそもコミュニケーションを取るつもりがありません。一方通行に自分が言いたい事だけをまくしたてるだけです。そんな人でもコミュニケーションを取る方法があるのではないかと模索していますが、今のところよい方法が思いつきません。
 根本的な原因は、何らかの思いこみで発言している人です。誰しも一度ぐらいは思いこみで発言する事があります。しかし通常の社会人は、自身の思いこみに気付いたら素直に認め、コミュニケーションを取ろうとします。一方、コミュニケーションを取るつもりが無い人、もしくは思考能力が著しく欠けている人は、自分が正しいと思いこんでおり、一方通行に相手を言い負かそうとします。しかも、間違いに気づいてもレッテル貼りをしたり、嘘をついたり、その他卑怯な手段をしたりして、無理やり押し通そうとします。その手の人は、誰かを攻める目的で発言しているので、双方向の会話になりえません。その人自身に問題があるので、こちら側から解決する方法がありません。
 思いこみの変形として、誰かの言葉を鵜呑みにしている人も正常なコミュニケーションがとれません。このケースが意外と多いのですが、その誰かが間違っている可能性を考慮していないので、真実を知っているがゆえに反対している人の意見を聞こうともしません。この手の人は結論を先決めているので、全く会話になりません。多かれ少なかれ、人は噂や迷信を信じ込んでいるケースが意外と多いので注意しましょう。
 最後の最も酷いケースは、誹謗中傷するのが目的の人です。この手の人と会話が成り立たないのは明白です。どうしようもありませんので放置するしかありません。もしくは軽犯罪に対する対処法を取るしかないでしょう。
 こういった人にならない為にするべき事は、発言する時は裏付けを取り、相手の意見を聞く心を持つ事です。誰かの言葉をうのみにせず、それが本当に正しいのかという疑問を常に持ち、相手の事が正しい可能性を視野に入れて会話しましょう。
 私の場合は、常に背門書などで調べ、それが成り立つ条件を考え、相手の言葉に耳を傾ける姿勢を持ってコミュニケーションをしています。システム屋は異業種の人と会話をする事が多く、情報技術を知らない人と情報技術の内容でコミュニケーションをする場面が多いので気をつけています。これは簡単な事ではありませんが、相手に対する敬意と社会常識を持てば自ずとできます。もちろん、何事も100%の成功はありえませんが、少なくともコミュニケーションが取れないと言われた事はありません。正確に言うと、1・2回だけ誰かの言葉を鵜呑みにしている人から、一方通行に言われた事がありますが、コミュニケーションを取る意思が無い人とは会話が成り立ちません。会話は双方の意思があって成り立つものですから、意思が無い人とはどうしようもありません。この状態でも何とか解決したいとは考えているのですが、そもそもレアケースですし、おそらく手段そのものが無いと思います。
 なにはともあれ、自分だけはコミュニケーションが取れない人にならないように注意しましょう。1人々がその心掛けを持てば、よりよい社会になるでしょう。全員が最善を取るのは無理でしょうが、最悪だけは避けられる筈だと私は思います。
スポンサーサイト



テーマ : 仕事の現場
ジャンル : ビジネス

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

インドリ

Author:インドリ
みなさん、はじめまして、
コンニチハ。

ボクは、無限の夢(infinity dream)を持つネタ好きな虹色の鳥インドリ(in dre)です。
色々な情報処理技術を啄ばむから楽しみにしてね。

http://twitter.com/indori
は別人による嫌がらせ行為です。
私とは関係ないので注意して下さい。
次はなりすましブログなどをするかもしれませんが、ここ以外でブログをするつもりがないので、ここ以外にインドリのブログがあったとしても無視してください。


何度言っても分からない人がいるので、ここにコメント欄へ書き込むときの注意事項を書きます。


一、社会人としてのマナーをわきまえましょう。
一、妄想に基づく書き込みを止めてください。
一、暴言の類は書かないで下さい。
一、某誹謗中傷サイトの書き込みは彼らの妄想に基づく書き込みですから無視して、ここへ書き込まないで下さい。
一、コメント書く前に他のコメントよく読んでから行って下さい。
一、言いがかかり等の行為を禁止します。
一、その他常識的に考えて迷惑なコメントはしないで下さい。


以上のルールを守れない人のコメントは削除します。



利用上の注意
ここに紹介してある文章およびプログラムコードは正確であるように心がけておりますが、内容を保証するものではありません。当サイトの内容によって生じた損害については、一切の責任を負いませんので御了承ください。


執筆したCodeZineの記事


【VB.NETで仮想CPUを作ろう】

  1. VB.NETで仮想CPUを作ろう
  2. レジスタの実装
  3. 仮想CPUのGUI化
  4. テストドライバの改良
  5. CPUの基礎動作の実装
  6. MOV命令の実装
  7. ADD命令実装
  8. SUB命令実装
  9. INC命令&DEC命令の実装と命令長
  10. MLU命令の実装とModR/Mについて
  11. DIV命令の実装とイベント設計について
  12. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう!
  13. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(前半)
  14. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(後半)


【仮想ネットワーク実装でTCP/IPを学ぼう】
  1. TCP/IPの基礎と勘所
  2. ネットワークアクセス層の勘所
  3. インターネット層の勘所
  4. トランスポート層の勘所
  5. アプリケーション層の勘所
  6. セキュリティの基礎と仮想ネットワークの仕様
  7. GDI+と独自プロトコルの定義



【並列化】
インテル Parallel Studioを使って並列化プログラミングを試してみた
並列プログラミングの効率的なデバッグを実現する「Parallel Inspector」


【TBBシリーズ】
  1. インテル スレッディング・ビルディング・ブロックの概要
  2. インテルTBBから学ぶループの並列化
  3. スレッドセーフとインテルTBBのコンテナ
  4. インテルTBBのスレッドクラス


【OpenMPシリーズ】
  1. OpenMPの基礎構文
  2. OpenMPの実行時ライブラリと並列ループ
  3. OpenMPのメモリモデルとfork- joinモデル

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Ada (9)
COBOL (5)
C (9)
C++ (11)
C# (370)
D (25)
Java (8)
Perl (1)
Ruby (14)
PHP (2)
Boo (2)
Cobra (2)
LISP (6)
F# (33)
HTML (0)
XHTML (0)
CSS (0)
XML (0)
XSLT (0)
Scala (4)
WPF (0)
WF (2)
WCF (0)
LINQ (4)
MONO (5)
Linux (0)
MySQL (0)
ブログ内検索
リンク
最近のトラックバック
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
FC2カウンター