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VBプログラマーを駄目プログラマーと言わせない 第1回―VBプログラマーの不幸

 今でこそ多言語使いですが、私は元々VB使いでした。しかも結構ヘビーユーザーで、VBを4から使っています。しかも未だに使っております。そんな私から見て、VBプログラマーは他言語のプログラマーから、未熟と看做されていると感じる場面がありました。
 今はそんな事ありませんが、昔VB使いは新機能の恩恵を受けられませんでした。WindowsOSの仕組みから考えて当たり前と言えば当たり前なのですが、最先端の機能はC/C++プログラマーが手にしていました。それ故なのか、C/C++プログラマーから遅れていると思われていました。
 またVBはバージョン7までオブジェクト指向プログラミングを完全サポートされていませんでした。それ故に、JavaプログラマーやC/C++プログラマーから、オブジェクト指向プログラミングを知らない、ホビープログラマーだとみられる事もありました。
 この様にVB使いを一段下に見る風潮があります。酷いケースをあげると、VBプログラマーは使い捨てだと考える会社がいるそうです。VBは誰でも使える言語であり、ちょっと新人に使い方を教えればいい。そんな誤った考えを持つ会社がいるそうです。
 他にも色々なVBプログラマー蔑視の噂があるそうです。しかしそれらの噂は迷信です。使用言語とプログラマーの質に関係性は殆どありません。VBは本格的な高級言語です。大概のシステムは作れます。従って、VBそのものにはそういった性質はなく、VBを使っているからと言って、未熟なプログラマーだと決めつけるのは大間違いです。C++使いでも酷い人はいます。使用言語がその人を決めるのではなく、その人の性質そのものが表に出ているだけなのです。
 ただし、殆どと表現しているのには理由があります。それは、確かに向上心が無いVBプログラマーが目立つからです。しかしそれは、世間の人がそう見ていたからそうなったという側面があります。出版業界の人もVBプログラマーを下に見ているのか知りませんが、VBで記述された高度な技術内容を扱った専門書を出版しません。おまけに、会社のその先入観からか、技術を評価しないもしくは期待していないので、技術力が無いVBプログラマーがのさばる悪循環を生んでいます。
 私はVBを愛する者として、そんな世間の風潮を変えるべく、VBプログラマーが引っ掛かりやすい罠と、その対処法を解説しようと考えました。この連載が、「VBを使っているからという理由で、人格を否定されたくないVBプログラマー達」のお役にたてば幸いです。
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テーマ : プログラミング
ジャンル : コンピュータ

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