スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ネタつつき142 - 技術者思考と非技術者思考

 技術者はそれなりの思考をしなければなりません。しかしながら現在は、自称技術者もしくは、技術者としての思考法を身につけていない人が見受けられます。そこで技術者の思考とはどういうものかについて書こうと思い立ちました。
 技術者の思考で一番分かりやすいのは、知らない事を見聞きした時の反応です。技術者の思考を身につけている者は、その情報は新しいもの可能性があるとみなし、自分の技術力向上の糧とします。一方、非技術者の思考をしている人は、自分が知らないもしくは理解できない事は間違いだと決めつけたり、強く拒絶したりします。この行為は自身の成長を妨げる非論理的な行動です。
 その理由は、非技術者思考をしている人は、自身の知識=世界の知識だと認識しているからです。自身が知らない事を否定すると言う事は、無意識に自身の知識がこの世の知識の全てだと認識している事を意味しています。何故ならば、自分が知らない=間違っているという判断は、その人の認識が正しい事を前提にしないと成り立たない理論だからです。
 この前提が非論理的である事は直ぐに分かります。この世の知識全てを習得した個人がいる筈がありません。もし仮に居たとしても、新しい情報を発見したら、その人は新しい情報を習得するでしょう。従って、新しい情報を見聞きした時に、妙に拒絶し間違っていると決めつける行為は技術者としてふさわしいとは言えません。
 ただし、どう考えても間違っているとしか言えない事も世の中にあります。例えば、発明者本人が言っている技術についての事柄を、そんな事はないと言われたりしたときが該当します。その技術を発明した本人が、そうだと言っている基礎の部分を、その技術の範疇に置いて間違っていると言うのは明らかに間違いです。特に情報技術の場合、仕様がそうなっていると発明者本人が言っている場合、そういう風に作っているのですから、それは間違いではない事は明白です。もし仮に間違っていると主張したいならば、その発明者の理論に対する反論を用意し、違う技術体系を作って証明しなくてはなりません。そして、彼の作品内においては正しいが、より優れた理論があると表現しなくてはなりません。
 技術者とは何かについて知っているだけでは不十分です。知っているだけならばただのオタクです。知らない何かに対する言動も、技術者にふさわしい思慮深いものでなくてはなりません。我々日本人は空気に流されやすい体質を持っています。しかしそれは技術者としては不適切です。技術者にふさわしい言動を常に意識しましょう。それがプロと言うものではないでしょうか?
スポンサーサイト

テーマ : 仕事の現場
ジャンル : ビジネス

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

インドリ

Author:インドリ
みなさん、はじめまして、
コンニチハ。

ボクは、無限の夢(infinity dream)を持つネタ好きな虹色の鳥インドリ(in dre)です。
色々な情報処理技術を啄ばむから楽しみにしてね。

http://twitter.com/indori
は別人による嫌がらせ行為です。
私とは関係ないので注意して下さい。
次はなりすましブログなどをするかもしれませんが、ここ以外でブログをするつもりがないので、ここ以外にインドリのブログがあったとしても無視してください。


何度言っても分からない人がいるので、ここにコメント欄へ書き込むときの注意事項を書きます。


一、社会人としてのマナーをわきまえましょう。
一、妄想に基づく書き込みを止めてください。
一、暴言の類は書かないで下さい。
一、某誹謗中傷サイトの書き込みは彼らの妄想に基づく書き込みですから無視して、ここへ書き込まないで下さい。
一、コメント書く前に他のコメントよく読んでから行って下さい。
一、言いがかかり等の行為を禁止します。
一、その他常識的に考えて迷惑なコメントはしないで下さい。


以上のルールを守れない人のコメントは削除します。



利用上の注意
ここに紹介してある文章およびプログラムコードは正確であるように心がけておりますが、内容を保証するものではありません。当サイトの内容によって生じた損害については、一切の責任を負いませんので御了承ください。


執筆したCodeZineの記事


【VB.NETで仮想CPUを作ろう】

  1. VB.NETで仮想CPUを作ろう
  2. レジスタの実装
  3. 仮想CPUのGUI化
  4. テストドライバの改良
  5. CPUの基礎動作の実装
  6. MOV命令の実装
  7. ADD命令実装
  8. SUB命令実装
  9. INC命令&DEC命令の実装と命令長
  10. MLU命令の実装とModR/Mについて
  11. DIV命令の実装とイベント設計について
  12. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう!
  13. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(前半)
  14. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(後半)


【仮想ネットワーク実装でTCP/IPを学ぼう】
  1. TCP/IPの基礎と勘所
  2. ネットワークアクセス層の勘所
  3. インターネット層の勘所
  4. トランスポート層の勘所
  5. アプリケーション層の勘所
  6. セキュリティの基礎と仮想ネットワークの仕様
  7. GDI+と独自プロトコルの定義



【並列化】
インテル Parallel Studioを使って並列化プログラミングを試してみた
並列プログラミングの効率的なデバッグを実現する「Parallel Inspector」


【TBBシリーズ】
  1. インテル スレッディング・ビルディング・ブロックの概要
  2. インテルTBBから学ぶループの並列化
  3. スレッドセーフとインテルTBBのコンテナ
  4. インテルTBBのスレッドクラス


【OpenMPシリーズ】
  1. OpenMPの基礎構文
  2. OpenMPの実行時ライブラリと並列ループ
  3. OpenMPのメモリモデルとfork- joinモデル

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Ada (9)
COBOL (5)
C (9)
C++ (11)
C# (370)
D (25)
Java (8)
Perl (1)
Ruby (14)
PHP (2)
Boo (2)
Cobra (2)
LISP (6)
F# (33)
HTML (0)
XHTML (0)
CSS (0)
XML (0)
XSLT (0)
Scala (4)
WPF (0)
WF (2)
WCF (0)
LINQ (4)
MONO (5)
Linux (0)
MySQL (0)
ブログ内検索
リンク
最近のトラックバック
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。