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VBプログラマーを駄目プログラマーと言わせない 第7回ー知られざるVBの利点

 この記事は、第6回ーVBの意外な機能の続きです。前回は、VBに意外な機能がある事を解説しました。今回は、知られざるVBの利点について解説します。
 VBの利点のうちの一つとして柔軟な文法があります。例えば、多岐選択文が凄いです。

Module Module1

    Sub Main()
        For i As Integer = 0 To 50
            Print(i)
        Next
        Console.ReadLine()
    End Sub

    Sub Print(ByVal i As Integer)
        Console.Write("{0}の分類:", i)
        Select Case (i)
            Case 0, 1
                Console.WriteLine("値は0か1")
            Case 2
                Console.WriteLine("値は2")
            Case 3
                Console.WriteLine("値は3")
            Case 4 To 10
                Console.WriteLine("値は4以上10以下")
            Case 11 To 20, 30 To 40
                Console.WriteLine("値は11以上20以下、もしくは30以上40以下")
            Case Else
                Console.WriteLine("それ以外")
        End Select
    End Sub
End Module

見ての通り結構優れています。VBには特徴が無いと言われる場合もありますが、基本文法にすら特徴が表れています。もちろんこれだけではありません。文法によるXMLサポートとゆるやかなデリゲートもあります。C#と同じと言われがちなVBですが文法すら違うのです。
 他にはJavaと比べられることもあります。Javaと比べると、VB7より以前は気の利いたライブラリで一歩リードしている状態でした。Javaの機能全体はVBを上回っていました。本格的なメタプログラミングならば、Javaのリフレクションを使えばいいですし、他にも機能は色々あります。ただし、開発スピードが求められている時は、VBのライブラリやオブジェクトは有利でした。というのも、数は限られていたものの、業務アプリケーションに必要な機能が揃っていたからです。スクリプト言語と高級言語の中間的な存在でした。
 VBはもうそろそろヴァージョン11となるようです。ちらほらと2012の噂を聞きます。ライブラリは昔よりも豊富ですし、Myクラスの様な便利ライブラリもあります。VBは親切さを前面に出している言語だと思います。その親切さは常に有効ではありませんが、プログラマーが状況を総合的に判断して、プログラミング言語を使い分けるのは当然の事です。
 世間にはVBに関するうわさや迷信が数多くありますが、VBの仕様も知らずに卑下したり、VBだからと言ってゆとりプログラマーを正当化したり、・・・様々な人間の甘えや無知さを押し付けるのは止めましょう。VBは親切かつ高機能なよい言語です。その親切さを悪用してはなりません。VBを設計し実装できる人間が何人いるのでしょうか?知りもしないVBを貶める行為が横行していますが、それは人として恥ずかしい行為です。
 これはVBに限った話しではありません。知らないものを貶めたり、言い訳にしたりする人が見受けられます。しかしそれは、人として恥ずかしい行為です。特に理性的であるべき技術者にあるまじき行為です。迷信や言い訳に踊らされず、理性的に振舞いましょう。とはいえ、迷信からVB言語を使った資料が少ないのも事実です。それについては、機会があれば当ブログで紹介していこうと考えています。ひとまず終わり。
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Author:インドリ
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色々な情報処理技術を啄ばむから楽しみにしてね。

http://twitter.com/indori
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