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拡張メソッドはプログラミングスタイルを変える

拡張メソッドの使い方が良くわからない人は、結構多いと思いますので、拡張メソッドの使用例を書きます。拡張メソッドは従来のプログラムの表現を変える力を持っています。それは、次の例を見れば感じると思います。

/*----------------------------------------------------
 * 
 *  拡張メソッドの応用
 *  
 ----------------------------------------------------*/
using System;
using CollectionUtilitys;

namespace CollectionUtilitys
{
    static class ArrayUtility
    {
        public static void ForEach(
            this int[] data,
            Action<int> codeBloc )
        {
            foreach ( int e in data ) {
                codeBloc( e );
            }
        }
    }
}

class Sample
{
    static void Main()
    {
        //データの準備
        int[] data = new int[ 10 ];
        for ( int i = 0 ; i < 10 ; i++ ) {
            data[ i ] = i;
        }

        //よく目にする書き方
        foreach( int e in data ) {
            Console.Write( e + " " );
        }
        Console.WriteLine( );

        //同じことを拡張メソッドとラムダ式で表現
        data.ForEach( x => Console.Write( x + " " ) );
        Console.WriteLine( );

        //終了
        Console.ReadLine( );
    }
}

従来のプログラミングスタイルである、命令型プログラミングと違う表現になることが一目でわかると思います。このサンプルプログラムは、実際に.NETクラスライブラリに用意されているものを元に作りました。皆様が頻繁に使用するジェネリックなリストに、サンプルと同様の働きをするForEachメソッドがあります。
 どちらが見やすいのかは人それぞれですが、私個人の感想を言うと、オブジェクト指向らしい表現だと思います。何故ならば、オブジェクト指向はオブジェクトに注目するからです。細かいことを言うと、データ(プロパティ)と振る舞い(メソッド)を合わしたものがオブジェクトなのですが、思考の流れがスムーズになります。どちらがいいのかは一概に言えませんが、せっかく用意されている機能なのですから、両方使いこなせるようになった方が良いと思います。
 ちなみに、拡張メソッドをフル活用すれば、呼び出す側のコードをもっと短くできます。

/*----------------------------------------------------
 * 
 *  拡張メソッドの応用
 *  
 ----------------------------------------------------*/
using System;
using CollectionUtilitys;

namespace CollectionUtilitys
{
    static class ArrayUtility
    {
        public static void ForSet(
            this int[ ] data,
            int max,
            Action<int[ ], int> codeBloc )
        {
            for ( int i = 0 ; i < max ; ++i ) {
                codeBloc( data, i );
            }
        }

        public static void ForEach(
            this int[ ] data,
            Action<int> codeBloc, 
            Action last )
        {
            foreach ( int e in data ) {
                codeBloc( e );
            }
            last( );
        }
    }
}

class Sample
{
    static void Main()
    {
        //もっとシンプルに
        int[ ] data = new int[ 10 ];
        data.ForSet( 10, ( e, i ) => e[ i ] = i );
        data.ForEach( 
            x => Console.Write( x + " " ),
            () => Console.WriteLine( ) );

        //終了
        Console.ReadLine( );
    }
}

やりすぎに注意しましょう。
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