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F#文法リファレンス - パイプライン演算

概要
 値の評価順を変更して、プログラムを簡潔にします。

使用に適した状況
 プログラムを簡潔化したい場合。一見地味な効果ですが、プログラムの量が増えるとその効果が実感できると思います。

サンプル

(*----------------------------------------------

    パイプライン演算

----------------------------------------------*)

//1~10のリストを表示
let data = [ 1..10 ]
List.iter ( printf "%d " ) data 

//同じ処理を順次パイプライン演算で実行
[ 1..10 ] |> List.iter( printf "%d " )

//同じ処理を逆順パイプライン演算で実行
List.iter ( printf "%d " ) <| [ 1..10 ]


文法
 順次パイプライン演算子は「|>」、逆順パイプライン演算子は「<|」です。この2つの演算子を使用します。感覚的には「+」などの演算子と変わりません。なお、パイプライン演算は細かく分けると2つあります。順次パイプライン演算子を使用すると順次パイプライン演算、逆順パイプライン演算子を使用すると逆順パイプライン演算と呼びます。

解説
 大量のプログラムを書くと、中間結果をlet束縛するプログラムが増えてきます。少数ならば問題になりませんが、大量になってくると、1つの処理(プログラムの塊)ごとに1行ずつ余分なプログラムが増えることにより、結果として大量にプログラムが増加し、可読性が著しく低下します。この問題による可読性の低下は、注目するべきでないプログラムを省略することにより解決できます。
 パイプライン演算を使用すると、式の評価順を変えることにより、中間結果を束縛するプログラムを減らせます。ただし、あくまでも注目するべきでないプログラムに対して使用するべきだという点を忘れないでください。パイプライン演算を無暗に使用すると、開発ソフトで中間結果を参照しにくくなります。人間が容易に推測できないプログラムは、パイプライン演算を使用せずに、こまめにlet束縛しましょう。
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テーマ : プログラミング
ジャンル : コンピュータ

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http://twitter.com/indori
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