スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ネタつつき159 - 選挙から見える専門家と非専門家の役割分担の在り方

 ここ最近、選挙の話題が占めています。選挙システムは、お話にならないほど酷いものですが、いまだに選んだ国民が悪いだとか、参加しない国民が悪いなどと低レベルな話しがされています。それをきっかけに今回は、専門家と非専門家のかかわり方について書こうと思いました。
 選挙システムに参加する人の役割は、政治家(専門家)と非専門家(国民)です。選挙に限らず、我々日本人はどうも、この専門家と非専門家の役割分担が下手なように思えてなりません。というのも、非理論的に感情だけを並べ立てるだけだからです。
 これはIT業界にも共通していえる事ですが、非専門家は過程や表面的な事に拘りすぎで、専門分野がわからないから無関心になったり、見当違いの要求をしたり、「お客様は神様だ」と過剰要求をしがちです。一方専門家側も、専門分野を知らない人が何を言っていると馬鹿にしがちです。それは、衆愚政治などという発言がある事からも伺えます。また、専門分野において私は正しいから、非専門家がいう事は正しくないといいがちです。政治家や官僚はよく、私は成功したと思ったから良いだとか言って責任と採りません。民間企業も想定外でしたなどと責任回避をします。さらには、政治に至っては、「選んだあなたが悪い」という人さえいます。日本の非専門家は見当違いな感情論に終始し、専門家もまた非理論的な言い訳に終始して結果責任を取りません。これはどう考えても病的でおかしな関係です。もっと健全な関係を模索するべきではないでしょうか?
 私はシステム屋ですので、常に情報技術の非専門家(お客様)との良好な関係を模索しており、完璧ではないものの一つの方策を持っています。それは、両者の性質をよく考えて、相応しい役割を果たすという方法です。
 具体例を挙げます。私はお客様に、望む結果、予算、納期の3点を問いかけます。一方お客様には、この3点をチェックしてもらいます。非専門家であるお客様が、システム開発の方法を言えば間違っている可能性は極めて高いですが、システム開発の結果(結果、予算、納期)はお客様が判断するべきことです。従って私は、仕事のやり方には干渉させませんが、システムの評価についてはお客様にゆだねます。どれほど学術的に最高のシステムを作っても、お客様が無価値だと思えば無価値なのです。むろん、明らかな難癖は論外です。日本は役割を論理的に区別しないで、ちゃんとやっている空気を醸しているだけなので、モンスタークレーマーや一種の詐欺行為に弱いのではないでしょうか?
 そろそろ話を締めます。専門的な過程については、専門家がやるべきことです。しかしながら、結果の評価に関しては、それを要求する非専門家にゆだねるべきです。決して、専門分野を知らない人が悪いなどと言ってはいけません。これがまかり通る、もしくはこの関係が続くならば、医学の知識がない人は病院へ行けず、建築技術について熟知していない人は安心して家を購入できないなどといったことになりえます。そのような病的な関係を空気で作らないで、双方の役割分担を論理的に考え、ともに喜びあえる健全な関係を築くべきではないでしょうか?
スポンサーサイト

テーマ : 文明・文化&思想
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

インドリ

Author:インドリ
みなさん、はじめまして、
コンニチハ。

ボクは、無限の夢(infinity dream)を持つネタ好きな虹色の鳥インドリ(in dre)です。
色々な情報処理技術を啄ばむから楽しみにしてね。

http://twitter.com/indori
は別人による嫌がらせ行為です。
私とは関係ないので注意して下さい。
次はなりすましブログなどをするかもしれませんが、ここ以外でブログをするつもりがないので、ここ以外にインドリのブログがあったとしても無視してください。


何度言っても分からない人がいるので、ここにコメント欄へ書き込むときの注意事項を書きます。


一、社会人としてのマナーをわきまえましょう。
一、妄想に基づく書き込みを止めてください。
一、暴言の類は書かないで下さい。
一、某誹謗中傷サイトの書き込みは彼らの妄想に基づく書き込みですから無視して、ここへ書き込まないで下さい。
一、コメント書く前に他のコメントよく読んでから行って下さい。
一、言いがかかり等の行為を禁止します。
一、その他常識的に考えて迷惑なコメントはしないで下さい。


以上のルールを守れない人のコメントは削除します。



利用上の注意
ここに紹介してある文章およびプログラムコードは正確であるように心がけておりますが、内容を保証するものではありません。当サイトの内容によって生じた損害については、一切の責任を負いませんので御了承ください。


執筆したCodeZineの記事


【VB.NETで仮想CPUを作ろう】

  1. VB.NETで仮想CPUを作ろう
  2. レジスタの実装
  3. 仮想CPUのGUI化
  4. テストドライバの改良
  5. CPUの基礎動作の実装
  6. MOV命令の実装
  7. ADD命令実装
  8. SUB命令実装
  9. INC命令&DEC命令の実装と命令長
  10. MLU命令の実装とModR/Mについて
  11. DIV命令の実装とイベント設計について
  12. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう!
  13. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(前半)
  14. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(後半)


【仮想ネットワーク実装でTCP/IPを学ぼう】
  1. TCP/IPの基礎と勘所
  2. ネットワークアクセス層の勘所
  3. インターネット層の勘所
  4. トランスポート層の勘所
  5. アプリケーション層の勘所
  6. セキュリティの基礎と仮想ネットワークの仕様
  7. GDI+と独自プロトコルの定義



【並列化】
インテル Parallel Studioを使って並列化プログラミングを試してみた
並列プログラミングの効率的なデバッグを実現する「Parallel Inspector」


【TBBシリーズ】
  1. インテル スレッディング・ビルディング・ブロックの概要
  2. インテルTBBから学ぶループの並列化
  3. スレッドセーフとインテルTBBのコンテナ
  4. インテルTBBのスレッドクラス


【OpenMPシリーズ】
  1. OpenMPの基礎構文
  2. OpenMPの実行時ライブラリと並列ループ
  3. OpenMPのメモリモデルとfork- joinモデル

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Ada (9)
COBOL (5)
C (9)
C++ (11)
C# (370)
D (25)
Java (8)
Perl (1)
Ruby (14)
PHP (2)
Boo (2)
Cobra (2)
LISP (6)
F# (33)
HTML (0)
XHTML (0)
CSS (0)
XML (0)
XSLT (0)
Scala (4)
WPF (0)
WF (2)
WCF (0)
LINQ (4)
MONO (5)
Linux (0)
MySQL (0)
ブログ内検索
リンク
最近のトラックバック
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。