スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

C#文法リファレンス - 選択文(if文)

概要
 条件に応じて実行する処理を変えたい場合に使用する文です。入れ子にして複数の条件を階層的に記述することも、else if文を使用して、フラットに記述することもできます。

日常でたとえると
 人生は選択の連続です。人は普段から状況を判断して行動しています。

使用に適した状況
 状態に応じて実行するべき処理が変化する場合。

サンプル

/*----------------------------------------------------
 * 
 *  選択文(if文)
 *  
 ----------------------------------------------------*/
using System;
class Sample
{
    static void Main()
    {
        //C#は論理式で判定する
        bool flag = true;
        if ( flag ) Console.WriteLine( "true" );
        else Console.WriteLine( "false" );
        flag = false;
        if ( flag ) Console.WriteLine( "true" );
        else Console.WriteLine( "false" );

        //入れ子にできる
        //elseはもっとも内側のifと結びつく
        int i = 10;
        if ( i != 0 )
            if ( i < 10 ) Console.WriteLine( "10は10未満である。" );
            else Console.WriteLine( "10は10未満ではない。" );
        else
            Console.WriteLine( "10は0ではない。" );

        //{}で括ると見やすい
        if ( i != 0 ) {
            if ( i < 10 ) {
                Console.WriteLine( "10は10未満である。" );
            } else {
                Console.WriteLine( "10は10未満ではない。" );
            }
        } else {
            Console.WriteLine( "10は0ではない。" );
        }

        //複数の条件がある場合はelse ifを指定
        if ( i != 0 ) {
            Console.WriteLine( "10は0ではない。" );
        } else if ( i < 10 ) {
            Console.WriteLine( "10は10未満である。" );
        } else {
            Console.WriteLine( "それ以外" );
        }
    }
}


文法
 「if」キーワード、ブール値を返す式(丸括弧で囲む)、真(true)のとき実行する処理を記述します。波括弧は、1行のときは任意で、2行以上の場合絶対に必要です。ですが、慣れないうちは1行の時も囲んだ方が無難です。また、「else」キーワードを使って、偽(false)のときに実行する処理を記述することもできます。
 さらに、if文の中にif文を書いて階層化することも可能です。また、「else if」キーワードを使って、他の条件を記述することにより、フラットに記述する事も可能です。

解説
 プログラムは指定された値に応じて処理を変更します。それを実現するには、何らかの条件の真偽を確かめ、真偽に応じて実行する処理を変える必要があります。そのためにあるのがif文です。
 If文は柔軟に条件を判定することができます。条件はブール値を返すものならば、どのような記述でも可能です。例えば、比較演算子を使って値を基準値と比較することも可能ですし、妥当性を判定するブール値を返すメソッドを指定することも可能です。さらには、階層上に記述することも、フラットに記述することも可能です。
 以上のようにif文は柔軟性が高いですが、それ故に使い分けが難しいかもしれません。おそらく、初心者はこの事に戸惑うでしょう。幸い、If文に公式なルールはないものの、経験則である程度は決まっています。大まかなルールは三つだけです。
 第一に、階層化は極力避けます。階層化をすると、実行イメージが湧きにくくなり、プログラムを理解しにくくなります。第二に、多岐選択文の使い分けが大切です。多岐分岐は値に基づき処理を分岐する方法なので、複雑な条件式が居る場合、もしくは単一の定値で処理がきまるのではなく、複数の値の条件により決まる場合はif文を使用します。第三に、条件が複雑化した場合はブール値を返すメソッドにします。こうすることにより、プログラムが簡潔で読みやすくなります。
 現場によってはより細かいルールが定められている場合がありますが、主にこの三つのルールを覚えておくと臨機応変に対処できるでしょう。
スポンサーサイト

テーマ : プログラミング
ジャンル : コンピュータ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

インドリ

Author:インドリ
みなさん、はじめまして、
コンニチハ。

ボクは、無限の夢(infinity dream)を持つネタ好きな虹色の鳥インドリ(in dre)です。
色々な情報処理技術を啄ばむから楽しみにしてね。

http://twitter.com/indori
は別人による嫌がらせ行為です。
私とは関係ないので注意して下さい。
次はなりすましブログなどをするかもしれませんが、ここ以外でブログをするつもりがないので、ここ以外にインドリのブログがあったとしても無視してください。


何度言っても分からない人がいるので、ここにコメント欄へ書き込むときの注意事項を書きます。


一、社会人としてのマナーをわきまえましょう。
一、妄想に基づく書き込みを止めてください。
一、暴言の類は書かないで下さい。
一、某誹謗中傷サイトの書き込みは彼らの妄想に基づく書き込みですから無視して、ここへ書き込まないで下さい。
一、コメント書く前に他のコメントよく読んでから行って下さい。
一、言いがかかり等の行為を禁止します。
一、その他常識的に考えて迷惑なコメントはしないで下さい。


以上のルールを守れない人のコメントは削除します。



利用上の注意
ここに紹介してある文章およびプログラムコードは正確であるように心がけておりますが、内容を保証するものではありません。当サイトの内容によって生じた損害については、一切の責任を負いませんので御了承ください。


執筆したCodeZineの記事


【VB.NETで仮想CPUを作ろう】

  1. VB.NETで仮想CPUを作ろう
  2. レジスタの実装
  3. 仮想CPUのGUI化
  4. テストドライバの改良
  5. CPUの基礎動作の実装
  6. MOV命令の実装
  7. ADD命令実装
  8. SUB命令実装
  9. INC命令&DEC命令の実装と命令長
  10. MLU命令の実装とModR/Mについて
  11. DIV命令の実装とイベント設計について
  12. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう!
  13. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(前半)
  14. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(後半)


【仮想ネットワーク実装でTCP/IPを学ぼう】
  1. TCP/IPの基礎と勘所
  2. ネットワークアクセス層の勘所
  3. インターネット層の勘所
  4. トランスポート層の勘所
  5. アプリケーション層の勘所
  6. セキュリティの基礎と仮想ネットワークの仕様
  7. GDI+と独自プロトコルの定義



【並列化】
インテル Parallel Studioを使って並列化プログラミングを試してみた
並列プログラミングの効率的なデバッグを実現する「Parallel Inspector」


【TBBシリーズ】
  1. インテル スレッディング・ビルディング・ブロックの概要
  2. インテルTBBから学ぶループの並列化
  3. スレッドセーフとインテルTBBのコンテナ
  4. インテルTBBのスレッドクラス


【OpenMPシリーズ】
  1. OpenMPの基礎構文
  2. OpenMPの実行時ライブラリと並列ループ
  3. OpenMPのメモリモデルとfork- joinモデル

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Ada (9)
COBOL (5)
C (9)
C++ (11)
C# (370)
D (25)
Java (8)
Perl (1)
Ruby (14)
PHP (2)
Boo (2)
Cobra (2)
LISP (6)
F# (33)
HTML (0)
XHTML (0)
CSS (0)
XML (0)
XSLT (0)
Scala (4)
WPF (0)
WF (2)
WCF (0)
LINQ (4)
MONO (5)
Linux (0)
MySQL (0)
ブログ内検索
リンク
最近のトラックバック
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。