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ネタつつき171 - 最高に難しいコミュニケーションに必要なもの

 このブログのメインターゲットは、新卒程度の専門知識がある人です。一部マニアックなものはありますが、99%は「学生でもわかる」のと「実務経験1年未満の人でもわかる」事を目指して書いています。さらに、日記やネタなどは、極力非専門家を想定して書いています。ですから、内容そのもので苦労したことはありません。どう表現するのかでいつも悩んでいます。この悩みは、仕事の時も同じです。
 システム屋のお仕事で一番難しいのは、お客様とのコミュニケーションです。情報技術での解決法を提供するのが私のお仕事ですが、お客様は専門用語でいわれてもわかりません。さらに、お客様は違う分野の専門家であり、その概念を知っていて当然だと考えて発言します。つまり、大半のお客様は「情報システムを望んでいるが、情報技術の用語は一切聞きたくない。だけど、こちらの専門分野は知っていて当然。」という態度です。従って、システム開発の仕事で難しいのは、開発ではなくコミュニケーションの部分なのです。
 十数年この仕事をしているので、情報システムを作るのはさほど難しくありません。お客様と円滑にコミュニケーションさえ取れれば、直ぐにできる事です。技術的に困ったことはほとんどありません。しかし、コミュニケーションは非常に難しく、こちらの意図や質問を伝える際に、非常に困難を伴います。
 情報技術について知らない人に対して、情報技術の専門用語を言っても伝わるはずがありません。ですが、上手くたとえるのは非常に難しいです。何故ならば、情報技術の専門用語は、専門的な内容を凝縮したものであり、情報技術の概念を覚えるのに、実践とは別に、時間をかけて千冊以上の専門書を何度も読んで学習しなくてはなりません。情報技術は秒進日歩なので、一生専門書を読む必要があります。この膨大で複雑な内容を、正確に一言でわかるよう伝えるのは、ものすごく難しい行為です。もし一言でわかるのであれば、そもそも専門書なんていりませんし、情報技術者もいりません。
 かといって、お客様に伝わらないのでは、仕事になりません。コミュニケーションすることをあきらめずに、常にどう表現するのかで悩み続けねばなりません。このブログを書く際も同じで、適切な分量で学生でもわかるように書くのは、難しいですがやらねばなりません。
 そういったことから、厳密さを犠牲にして、専門的な概念を、より分かりやすいものに変換せねばなりません。しかしながら、専門分野の概念は、専門的な領域で必要となるものですから、日常的にある概念ではありません。適切な変換先を探すのは非常に難しいです。とはいえ、やらないと物事は始まらないので、失敗を恐れずに実行せねばなりません。コミュニケーションで必要なのは勇気なのです。
 専門用語を非専門用語に変換するのは、原理的に無理があり、失敗する可能性の方が高いでしょう。しかし、やらないと仕事になりません。失敗を恐れずに、相手に伝える努力を怠らないようにしましょう。そうすれば、きっとコミュニケーション力はアップします。コミュニケーションほど難しいものはありませんが、あきらめない不屈の精神と失敗を恐れない勇気をもって、困難に立ち向かいましょう。
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テーマ : 文明・文化&思想
ジャンル : 学問・文化・芸術

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インドリ

Author:インドリ
みなさん、はじめまして、
コンニチハ。

ボクは、無限の夢(infinity dream)を持つネタ好きな虹色の鳥インドリ(in dre)です。
色々な情報処理技術を啄ばむから楽しみにしてね。

http://twitter.com/indori
は別人による嫌がらせ行為です。
私とは関係ないので注意して下さい。
次はなりすましブログなどをするかもしれませんが、ここ以外でブログをするつもりがないので、ここ以外にインドリのブログがあったとしても無視してください。


何度言っても分からない人がいるので、ここにコメント欄へ書き込むときの注意事項を書きます。


一、社会人としてのマナーをわきまえましょう。
一、妄想に基づく書き込みを止めてください。
一、暴言の類は書かないで下さい。
一、某誹謗中傷サイトの書き込みは彼らの妄想に基づく書き込みですから無視して、ここへ書き込まないで下さい。
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一、言いがかかり等の行為を禁止します。
一、その他常識的に考えて迷惑なコメントはしないで下さい。


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