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ネタつつき185 - 日本の経済システムと増税は室町時代を終わらせるか

 増税の事が気になったので、考えを纏めるために、日本の経済システムについて考察してみました。結論から言うと、日本の経済システムは、戦後復興を目的としたものであり、戦後復興には役立ったものの、今の時代にはボトルネックになっています。
 日本経済は戦後の必要性から、日本政府(主に行政府)が想定しているモデルに沿って動いています。大まかな流れとしくみは次の通りです。1、ランク分けされた教育機関にて、お受験という名の儀式で優劣を判定する。2、優秀な人は優遇されている役人もしくは官僚を目指す。3、役人コースのほかに政府が優遇する大手企業コースがある。4、選ばれなかった人は仕方がなく、大手の下請けと定められた中小企業に就職する。明言はされていませんが、明らかにこのようなモデルが想定されています。それ故に、自民党は公共事業に依存し、官僚は天下ります。これらの事象は、戦後復興において国民が納得していたようです。私が思うに、位で報酬が決まるという武家社会の発想が根底にあるのでしょう。
 日本はアメリカの植民地であり、外交には気を使う必要がなかったので、立法府は特定の業者に利益をもたらすだけでよい状態でした。また官僚は、お上が優遇する企業を決めるという発想で活動してもよかった時代でした。一方の国民も、お受験という名の儀式により、自分が官僚や政治家になって甘い蜜が吸える可能性があるから問題ないと考えていたようです。ですが、今はもうそんな時代ではありません。変化と経済戦争の時代に、こういった硬直した経済システムは足かせになります。また、アメリカも日本を手厚く植民地管理する余裕がなくなってきました。それ故に、ちゃんと外交を考える必要が生じました。日本が外交下手なのは、明らかにアメリカの保護の下、ぬくぬくとしていたからだと思います(ゆとり外交時代)。
 なぜ現在で通用しないのかと言いますと、ビジネス環境の変化が激しく、お上が国民が儲けるように誘導していくという計画主義が通用しないからです。未来は予期できず、予め決められたシステムではなく、自分で新しいシステムを作っていく(イノベーションする)時代になっているからです。
 日本はいまだに1300年代の室町時代風国家システム(封権社会の農奴制経済システム)で動いているので不景気になっています。デフレとか円安とかいった出来事は表面的な事です。従って、日本は今、現在風の経済システムになれるかどうかが問われているといえます。
 安倍総理大臣が新しい時代を築けるか否か、ここが見どころだと思います。増税だけで終わったら日本が終わるだけです。室町時代を止めて、新しい時代(自由経済)に突入できるか、室町時代を続けて破滅するのか、非常に興味深いです。もしかしたら、私たちは今、歴史の分岐点にいるのかもしれません。
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