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C#ライブラリリファレンス - ファイルが持つ各種情報を取得する。

概要
 C#でFileInfoクラスを使用すれば、ファイルが持つ様々な情報を、簡単に取得できます。

日常でたとえると
 書類を管理している人に、この書類は誰が何時書いたのか聞く。

使用に適した状況
 ファイルの設定に応じた処理をしたい場合使用します。

サンプル

/*----------------------------------------------------
 * 
 *  ファイルが持つ各種情報を取得する。
 *  
 ----------------------------------------------------*/
using System;
using System.IO;

class Sample
{
    //対象となるファイルが指定した属性を持つか判定する。
    static bool IsAttribute( FileInfo target, FileAttributes hit )
    {
        //ビットANDを利用する
        return ( target.Attributes & hit ) == hit;
    }

    static void Main( )
    {
        //読み取り専用ファイルを作成し
        //ファイルの情報を読み取る
        FileInfo file = new FileInfo( "Sample.txt" );
        file.Open(
               FileMode.Create,
               FileAccess.ReadWrite,
               FileShare.Delete );
        file.IsReadOnly = true;
        Console.WriteLine(
            "ファイル{0}の各種情報は次の通りです・・・",
            file.Name );
        Console.WriteLine(
           "デレクトリ{0}にあります。",
           file.DirectoryName );
        Console.WriteLine(
            "拡張子は{0}です。",
            file.Extension );
        Console.WriteLine(
            "サイズは{0}です。",
            file.Length );
        Console.WriteLine(
            "属性は{0}です。",
            file.Attributes.ToString() );
        Console.WriteLine(
            "バックアップや削除の候補?{0}",
            IsAttribute( 
                file, 
                FileAttributes.Archive ) );
        Console.WriteLine(
            "圧縮されている?{0}",
            IsAttribute( 
                file, 
                FileAttributes.Compressed ) );
        Console.WriteLine(
            "作成時間は{0}です。",
            file.CreationTime );
        Console.WriteLine(
            "作成時間(UTC)は{0}です。",
            file.CreationTimeUtc );
        Console.WriteLine(
            "最終アクセス時間は{0}です。",
            file.LastAccessTime );
        Console.WriteLine(
            "最終アクセス(UTC)は{0}です。",
            file.LastAccessTimeUtc );
        Console.WriteLine(
           "最終変更時間は{0}です。",
           file.LastWriteTime );
        Console.WriteLine(
            "最終変更(UTC)は{0}です。",
            file.LastWriteTimeUtc );

        //読み取り専用を解除し後片付けをする。
        file.IsReadOnly = false;
        file.Delete();

        //終了。
        Console.ReadLine();
    }
}



名前空間
 System.IO名前空間を参照します。

解説
 ファイルは情報の単位(塊の方をイメージ)ですが、情報に関するメタ情報があります。例えば、そのファイルは何時作られたのか?いつ変更されたのか?読み取り専用なのか?圧縮されているのか?暗号化されているのか?・・・などです。C#ではファイルに関するメタ情報は容易に取得できます。FileInfoクラスが持つ各プロパティを参照するだけです。
 ただ、初心者にとっては、Attributesプロパティが持つFileAttributesの値が難しいかもしれません。このプロパティ値を個別に判断したい場合にはビットANDを使用して判定します。読み取り専用ならば始めのビット値がが立っている(true, 1 )という風な光景を思い浮かべるとよいと思います。日常の感覚で例えると、チェックシートのチェックマークを見るのと同じ感覚です。それさえ掴めれば、あとは問題ないと思います。
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