スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中の人の徒然草499 日本は議員報酬すら考えないの?

 今、話題の兵庫県議員のニュースを見て思ったのですが、「日本の現状はシステム屋としても経営者としてもあり得ない」です。あの会見はもちろんの事、戦後70年近くたって、日本の国家システムがこのレベルだという現実に唖然としました。
 兵庫県議員の不正支出?(まだ確定していない)は、余りにお粗末ですが、それ以上に報酬および経費の設定法がシステムとしてあまりにお粗末すぎます。これは、ちゃんと考えれば小学生でもわかることです。言葉が厳しいと感じる人もいるかと思いますが、これから書く理由を読めば同様の意見に達するかと思います。
 そもそも、議員とは何をする職業でしょうか?この定義すら曖昧でお話になりません。何故ならば、貴方はよくわからない業者の人にお金を支払いますか?普通の人は支払わないと思います。この時点で、胡散臭いといわざるを得ないので、システム屋としては噴飯ものですし、経営者として考えても、そのような怪しい業者に依頼しないので、あり得ないと断定できます。
 近代国家のシステムとしては、県議員も立法者として考えるのが通常ですが、そのような働きをしているのか不明瞭であって、明確な定義といえません。というのも、仮に法律を生産しているのであれば、その成果物を発表するのが普通だからです。ですが、個々の議員活動が不明瞭なことが多いです。あなたの身の回りで、自分の商品をアピールしないお店や会社はありますか?その通常の感覚から考えてもおかしいです。
 ここから報酬の話につながるのですが、通常、報酬とは需要と供給で決まるものです。しかしながら、議員について、日本では成果をチェックする事すらしません。働いても働いていなくても報酬は一定額です。おまけに、その成否についても左右されません。どれほど、県が苦境に陥っても、自分で報酬を決めてしまいます。そもそも、自分で報酬を決めて、成果に左右されず、県民から徴収するというのはあり得ないと思います。どんな職業でも報酬は、お客様の満足度に影響されます。それが通常です。したがって、不正支出云々を議論する以前の問題です。
 それに加えて、今の企業は内部セキュリティを考えるのが通常です。不正をする前提で、それができないようにシステムを構築します。つまり、兵庫県の議員が不正を容易にできるのが問題の本質です。県議会は性善説で成り立っていると説明していますが、通常の組織の常識から言って考えられませんし、納税者を馬鹿にしています。
 厄介なことに、兵庫県だけの問題ではなく、どの県でも「不正がやり易い」システムになっています。また、報酬と成果について考えれていないので、赤字を垂れ流すだけで県民へのサービスが向上しないという悲劇を生んでいます。これでは誰も幸せになりません。自殺をしたい人のシステムだというしかないでしょう。
 「誰にとっても」と書いたのは、 真面目な議員でも報酬が一定だからです。通常の企業で考えると、偉大な業績を残した議員には大きな報酬を、働いていない議員にはペナルティーを与えるのが通常です。当然この原理は、職員にも当てはまります。県民に良い影響を与えている職員には高い報酬を、そうでない方にはやめてもらうのが自然です。そうしないと、「議員という仕事は怠けたり汚職したほうが得」という事になり、悪い人ほど悪質な力を増大する結果になるからです。
 そもそも、誰にために県というものがあるのでしょうか?日本人はその基本すら考えていないので、私は不思議でなりません。「難しくて考えるのがいや」だと考えている人や「自分には関係がない」と考えている人が多いのでしょう。しかしながら悪いシステムというものは、「対象者に経済的損害および肉体的損害を与えます」。
 たとえば、市役所のシステムが悪いと、市民から時間を奪ってしまいます。また、ストーカーなどの犯罪に弱いと、犯罪者が有利になり、犯罪者が活発に活動することになり、市民の命を脅かします。さらには、色々な要因で経済に悪影響を与えてしまいます。つまり、無関心でいると、自分を含めた人間が死んだり、経済的不利益を受けたり、時間を奪われたり・・・、生命と財産に直結した悪影響を受けるのです。
 これらの事は改めて考えてみれば明白です。小学生でもわかるレベルの話しです。という事は、日本人は戦後70年近くも小学生が考えても分かることを放置していたことを意味します。これは非常に恥ずかしい事ですし、その無関心がどれだけの人間を苦しめたのか考えると悲劇というしかありません。
 今回の日記で、私が日ごろ思考停止について嘆いている理由がわかってもらえると思います。「考えたらわかることを放置し、無意味に傷ついている」のです。これは悲劇というよりも喜劇というしかないかもしれません。日ごろ口では、「子供のために」、「家族のために」...などといっているのですから、小学生レベルの問題から解決するのが当然だと思います。世間は不景気だと嘆いていますが、不景気にしているのは自分たちの「思考停止」です。嘆く暇があったら考えたらいいと思うのは私だけでしょうか?
スポンサーサイト

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

インドリ

Author:インドリ
みなさん、はじめまして、
コンニチハ。

ボクは、無限の夢(infinity dream)を持つネタ好きな虹色の鳥インドリ(in dre)です。
色々な情報処理技術を啄ばむから楽しみにしてね。

http://twitter.com/indori
は別人による嫌がらせ行為です。
私とは関係ないので注意して下さい。
次はなりすましブログなどをするかもしれませんが、ここ以外でブログをするつもりがないので、ここ以外にインドリのブログがあったとしても無視してください。


何度言っても分からない人がいるので、ここにコメント欄へ書き込むときの注意事項を書きます。


一、社会人としてのマナーをわきまえましょう。
一、妄想に基づく書き込みを止めてください。
一、暴言の類は書かないで下さい。
一、某誹謗中傷サイトの書き込みは彼らの妄想に基づく書き込みですから無視して、ここへ書き込まないで下さい。
一、コメント書く前に他のコメントよく読んでから行って下さい。
一、言いがかかり等の行為を禁止します。
一、その他常識的に考えて迷惑なコメントはしないで下さい。


以上のルールを守れない人のコメントは削除します。



利用上の注意
ここに紹介してある文章およびプログラムコードは正確であるように心がけておりますが、内容を保証するものではありません。当サイトの内容によって生じた損害については、一切の責任を負いませんので御了承ください。


執筆したCodeZineの記事


【VB.NETで仮想CPUを作ろう】

  1. VB.NETで仮想CPUを作ろう
  2. レジスタの実装
  3. 仮想CPUのGUI化
  4. テストドライバの改良
  5. CPUの基礎動作の実装
  6. MOV命令の実装
  7. ADD命令実装
  8. SUB命令実装
  9. INC命令&DEC命令の実装と命令長
  10. MLU命令の実装とModR/Mについて
  11. DIV命令の実装とイベント設計について
  12. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう!
  13. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(前半)
  14. 機械語駆動式 関数電卓を作ろう! 解答編(後半)


【仮想ネットワーク実装でTCP/IPを学ぼう】
  1. TCP/IPの基礎と勘所
  2. ネットワークアクセス層の勘所
  3. インターネット層の勘所
  4. トランスポート層の勘所
  5. アプリケーション層の勘所
  6. セキュリティの基礎と仮想ネットワークの仕様
  7. GDI+と独自プロトコルの定義



【並列化】
インテル Parallel Studioを使って並列化プログラミングを試してみた
並列プログラミングの効率的なデバッグを実現する「Parallel Inspector」


【TBBシリーズ】
  1. インテル スレッディング・ビルディング・ブロックの概要
  2. インテルTBBから学ぶループの並列化
  3. スレッドセーフとインテルTBBのコンテナ
  4. インテルTBBのスレッドクラス


【OpenMPシリーズ】
  1. OpenMPの基礎構文
  2. OpenMPの実行時ライブラリと並列ループ
  3. OpenMPのメモリモデルとfork- joinモデル

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Ada (9)
COBOL (5)
C (9)
C++ (11)
C# (370)
D (25)
Java (8)
Perl (1)
Ruby (14)
PHP (2)
Boo (2)
Cobra (2)
LISP (6)
F# (33)
HTML (0)
XHTML (0)
CSS (0)
XML (0)
XSLT (0)
Scala (4)
WPF (0)
WF (2)
WCF (0)
LINQ (4)
MONO (5)
Linux (0)
MySQL (0)
ブログ内検索
リンク
最近のトラックバック
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。