中の人の徒然草511 パンケーキに衝撃を受けた
妹「ねぇねぇ、お兄ちゃん。久しぶりに休日なんだから、パンケーキ食べに行こうよ♡」
私「パンケーキ?」
妹「お兄ちゃん知らないの?ずっと前から、パンケーキがブームなんだよ。」
私「そうか、知らなかった。パンケーキって、ホットケーキみたいなもの?」
妹「まぁ、そうかな?ちょっと違う気がするけど・・・食べに行けばわかるよ♡」
私「そうか。食べに行こうか?」
妹「うん♡」
という事で、パンケーキを食べに行きました。
(メニューを見ながら)私「へぇ、おいしそうだな。ホットケーキに生クリームが付いた感じか?」
(同様にメニューを見ながら)妹「うん♡うん♡これとかおいしそうだよ♡」
テンションMAXの妹。メニューが一つに定まらない。
妹「これも、これもおいしそうだよ。う~ん、どうしようかな・・・」
私「僕と妹で違うものを注文して、食べ合いをしよう。」
妹「それいいね♡でも、候補が3,4品あるんだよね・・・2品ずつ食べる?」
私「写真を見た限りでは、食べられるように見えるけど、やめとこうよ。」
妹「う~ん、デザートなんだから、食べられると思うんだけどな・・・仕方がないか・・・えーと…」
という事で、おしゃれでかわいい商品の写真を見ながら、悩むこと約十分。
ようやく決まって、来たものを見て衝撃を受けました。
私「で、でかい!」
私の目の前には、大皿に乗った、ホットケーキのようなもの3枚に、大量に山盛りされた生クリームがありました。
これには妹も予想外だったようで、言葉を失っていました。
私「2品頼まなくてよかった…おいしそうだけど、2品は絶対に無理。」
妹「う、うん。メニューの写真ではここまでボリュームあるように見えなかったよ。」
衝撃から立ち直ると、私は蜂蜜を書けたあと、山盛りの生クリームを3等分にして、パンケーキに載せようとしました
私「うわぁ、生クリームがノセキレナイ・・・・。」
私が作業に夢中になっていると、妹はおもむろにパクパクと食べ始めました。
妹「ちょっとずつ食べよ。うん?あれ?これいけるよ♡」
私「うん?・・・思ったより甘ったるくないや。」
妹「こないだ、職場で・・・」
という事で、妹とトークを楽しみつつ、完食しました。パンケーキ凄いですね。
量もさることながら、胸やけを起こさないように調理してあります。
インパクトと意外性。この2つを同時に持つなんてすごい仕事です。
私もインパクトと意外性があるシステムを・・・無理か。
インパクトも意外性もお客に嫌われるからな・・・
そういえば、なんでシステムは地味なものと決まっているんだろう?
ファッション関係のシステムのとき、おしゃれなものを要求されるかと思いましたが、服装をチェックされました。
デザイナー「あなたのスーツなら、ネクタイの色は・・・」
私がいつも思うのは、引き込まれるようなシステムを作りたいという事です。
仕事の中でも、癒されたり、面白くて、使い続けたくなるようなシステムが作りたいです。
仕事が楽しくなるシステムを作ったらダメなんだろうか?
日本では仕事は苦行じゃなければならないと思い込んでいる節がある気がします。
仕事は人生の大半を占めるんだから、楽しんだもの勝ちなようなきがするんだけどな・・・
妹「仕事が楽しい?そんなの夢のまた夢だよ…あとで思い返したら、面白い事だったらいくらでもあるけど。
こないだだって、○○さんが(以下省略)」。
そんな妹を見てふと思いました。
日本人は仕事の愚痴で楽しむために苦行にしているかもしれませんね。