C言語の奥をつつく0ー始まりは何時もコンパイラオプション。
【Cの奥をつつくためのオプション一覧(VC)】
- アセンブリ コードのみ (/FA)・・・asm、obj、exe。
- アセンブリ コードとコンピュータ語コード (/FAc)・・・cdd、obj、exe。
- アセンブリ コードとソース コード (/FAs)・・・asm、obj、exe。
- アセンブリ コード、コンピュータ語コード、ソース コード (/FAcs)・・・cdd、obj、exe。
この一覧を見てまず分かる事はなんらかのファイル+ obj + exeの各ファイルが生成される事ピヨ。つまり、これらのオプションは、このなんらかのファイルだけが変わると思えばいいピヨ。それじゃ、生成されるasmファイルとcddファイルをつつくピヨ。
asmファイルの正式名はAssembler Sourceファイルで、その中身はMASMアセンブラのコードピヨ。ひとつ注意が必要なのは、FAとFAsでファイル内容が変わる事ピヨ。FAの場合はアセンブラコードのみだけど、FAsの場合はC言語のコードも併記されているピヨ。これは便利だね!でも残念な事に、少々読みにくいんだ・・・
次はcddファイルをつつくピヨ。このファイルの正式名称はC/C++ Code Listingファイルだピヨ。それで肝心の中身はというと、機械語とMASMアセンブラコードピヨ。これが見やすいんだ。機械語とアセンブラはほぼ一対一で対応しているからね。
今回はこれで終わり。次回から実際のCコードをつつくから楽しみにしてね。 おおと、忘れると事だった。開発環境からこのオプションを指定するには・・・
プロジェクトのプロパティ→C/C++→出力ファイル→アセンブリの出力
ピヨォッ!みんな、楽しんでね。じゃあ今度こそバイバイ。よいハックを!