LISPをつつく2-四則演算。長ーいお付き合い♪
LISPの四則演算は凄く特徴的だッピヨ♪じゃーん♪
( + 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 )
( - 4 2 1 )
( * 2 2 2 2 )
( / 10 2 2 2 )
見ての通り、LISPでは算術記号が前にあるピヨ♪これを前置記法と呼ぶピヨ。一応覚えておこう。一見すると 2 + 2 のような普通の人が使う記述方式(中間記法)と違うから違和感があるけど、この記法はすっごく強力なんだ。例えば、1から10を足す中間記法で書いた場合
1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 + 9 + 10
てな具合で9個も記号を書かなくてはならないから面倒だけど、前置記法では1個でいいんだ。これはもちろんそんなケチな話しだけではなくて、プログラムで解析しやすいピヨッ♪この細かなプログラムよりの工夫がLISPを強力なものにしてるんだ。