書籍をつつく76-アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法。気になる一品。
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
フリーエンジニアや、プロジェクトマネージャとかは見積もり気になるよね?
【目次】
イントロダクション 第1部 問題とゴール 1章 計画の目的 2章 なぜ計画づくりに失敗するのか 3章 アジャイル手法 第2部 規模を見積もる 4章 ストーリーポイントによる規模の見積り 5章 理想日による見積り 6章 見積りの技法 7章 再見積り 8章 ストーリーポイントと理想日 第3部 価値のための計画づくり 9章 テーマの優先順位づけ 10章 金銭価値による優先順位づけ 11章 「 望ましさ」による優先順位づけ 12章 ユーザーストーリーの分割 第4部 スケジュールを立てる 13章 リリース計画づくりの基本 14章 イテレーション計画づくり 15章 イテレーションの長さを決める 16章 ベロシティの見積り 17章 不確実性に備えるバッファの計画 18章 複数チーム編成プロジェクトの計画づくり 第5部 トラッキングと情報共有 19章 リリース計画のモニタリング 20章 イテレーション計画のモニタリング 第6部 なぜアジャイルな計画づくりがうまくいくのか 22章 なぜアジャイルな計画づくりがうまくいくのか 第7部 ケーススタディ 23章 ケーススタディ:ボムシェルタースタジオ リファレンス・リスト 訳者あとがき
この本は見積もりに関する本ピヨ♪ボクが思うに、IT業界って見積もりにルーズなところがあるピヨ。だって、人月単価が駄目だと前世紀に言われているのに未だに止めないよね。そういったルーズな見積もり法を変えるには、見積もりもアジャイルにするしかないとボクは思う。この本は丁度ボクの考えと一致しているから購入予定本リストに加えるピヨ♪
まだ予約段階で読んでいないから確かな事はいえないけど、 見積もり本は貴重だから見積もりが必要な人は買う価値があると思うピヨ。でも一つ気になるところがある。目次を拝見すると、システムの価値を測る項目がないピヨォ。ボクは職人肌だから、システム品質をはかり、それに基づき見積もりを立てる手法を解説して欲しいピョ。