VB.NETを咥えてWindows.Formsをつつく2-型とインスタンス。ラーメンちゃう。
オブジェクト指向といえば、先ず最初に型とインスタンスという用語を聞いた人が多いと思う。この概念がしっくりいかなくて困る人もいるらしいピヨ。インスタンスって言ってもインスタンスラーメンの事じゃないから注意してね。即席を意味するインスタンスちゃうよ。こっちと勘違いしてしまうと何のことやらわからなくなっちゃうよ。チャウチャウちゃうという事だね♪・・・
おっほん。それはさておき、前回の例でもインスタンスは出ていたピヨ。それがどこだか分かるかな?
Dim frm As Form = New Form()
この部分がインスタンスを生成している部分なんだ。でもこれだけじゃあ、あんまりインスタンスのイメージが湧かないよね?そんな時は・・・やっぱりプログラミング♪考え込まないで兎に角打つべし!打つべし!
Imports System
Imports System.Text
Imports System.Drawing 'System.Drawing.dllの参照を追加してね♪
Imports System.Windows.Forms
Public Class FormProgram
Public Shared Sub Main()
Dim frm As Form = Nothing
Dim str As StringBuilder = New StringBuilder()
For i As Integer = 0 To 100
str.Append("ピヨ")
frm = New Form()
frm.Text = str.ToString()
frm.Show()
Next
frm.BackColor = Color.Red
Application.Run(frm)
End Sub
End Class
このプログラムを実行してみよう♪わぉ!吃驚!101ピヨのピヨフォームが表示されるピヨッ♪これで、インスタンスのイメージがつかめたかな?見ての通り、インスタンスとは何らかの形(型)から作ったものの事なんだ。先に断っておくけど、これは学問としての正式な定義ではないピヨ。でも、インスタンスのイメージがつかみ難い時は、このサンプルコードの実行画面を思い出そう。そうすれば何となくわかるよね?
あっそうそう肝心な事をまだ言っていなかったね。この大量のピヨフォームを素早く閉じたい場合は最後の赤いフォームを閉じよう。そうすれば全てのフォームが閉じられるピヨ。今回はこれでお終い♪次回をお楽しみに♪