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C++/CLIをつつく3ー配列。要素をまとめよう。

次は配列にトライピッヨ。配列とは複数のデータを纏めたものなんだ。百聞は一見にしかず。
つまらないものですがこのコードどーぞ。 #include "stdafx.h" using namespace System; int main(array<System::String ^> ^args) { array<String^>^ strs = gcnew array<String^>(5); strs[0] = "hello "; strs[1] = "インドリ。"; strs[2] = "ドリィちゃんは"; strs[3] = "どうした"; strs[4] = "?"; Console::WriteLine( strs[ 0 ] + strs[ 1 ] + strs[ 2 ] + strs[ 3 ] + strs[ 4 ] ); return 0; }
注目する箇所は色々かるからまずは一番左の型宣言を見てみよう。 array<String^>^宣言にarrayを使っている点、 カッコ内に型を宣言している点、 ^記号を型と最後に付加しているところピヨ。
C#よりも注意点が多いのはC++らしいピヨね。
次は配列を初期化(準備)する場所に注目~
gcnew array<String^>(5); gcnewキーワードがあるよね。これは前回でも説明したけど、CLIのGCで管理することを指定しているんだ。 C++/CLIではこれが基本だからしっかり覚えておこう。次は^記号がひとつ少ないところに注意。 これ間違いやすいから気をつけよう。gcnewと宣言しているから^記号をひとつ省略するんだ。最後に()内に配列の数を宣言しているところが重要だよ。これ忘れるとエラーになるから注意してね。配列の使用の際には、0から始まって4で終わる事に注意してね。C++/CLIでも0から数えるから最後は4なんだ。
実は配列にはもうひとつ書き方があるんだ。

#include "stdafx.h" using namespace System; int main(array<System::String ^> ^args) { array<String^>^ strs = gcnew array<String^> { "hello ", "インドリ。", "ドリィちゃんは", "どうした", "?" } ; Console::WriteLine( strs[ 0 ] + strs[ 1 ] + strs[ 2 ] + strs[ 3 ] + strs[ 4 ] ); return 0; }
一々要素の数を数えて宣言する必要がないし、後から付け加えても配列の数を書き直す必要がないから、予め配列の値がわかっている場合はこちらの書き方をしよう。
今回紹介した配列は一次元配列といって、 他にも多次元配列ジャグ配列があるんだけど、 いきなり全部書いてもわかりにくいと思うから、今回はこれで終わるよ。
まったねー。
バサバサバサバサバサバササバ美味しいバサバサバサバサバサバサバサバサバサ
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ジャンル : コンピュータ

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