中の人の徒然草265
妹「私も行く❤」
私「大丈夫か?1時間ほど歩くぞ。」
妹「大丈夫♪大丈夫♪私毎日働いているんだから、それぐらい体力あるわよ。」
私「ならいいけど・・・ところでなんで今日に限ってついて来るん?」
妹「ほら、こないだ王将で結構食べたやん。」
私「ああ、止めたのに結構食べていたよな。」
妹「うん♪だから体重1Kg増えちゃった❤」
私「そうか・・・じゃあ行くか。」
という事で妹と二人で三保をする事になりました。
最初の5分妹はご機嫌で歩いていました。
妹「ねぇねぇ、お兄ちゃんあれ見て♪」
私「おっ山も秋色になってきたな。」
妹「秋っていいよね♪あの物悲しい雰囲気が好きなの❤」
私「ああ、秋の雰囲気って結構いいよね。」
でも10分経過すると妹の口数が少なくなり始めました。
私「大丈夫か?」
妹「うん♪このぐらいの坂道へっちゃらだよ。でも、もう大分歩いたんじゃないかな?」
私「まだ10分ぐらいしか経っていないけど・・・」
妹「えっ・・・・・・・」
私「引き返そうか?」
妹「10分ぐらい平気だよ!」
さらに5分ぐらい経過する妹の口数が0になりました。
私「大丈夫か?!!!!!!!」
少し後ろを振り返った私は吃驚しました。
というのも、ダークオーラを漂わせ、まるでゾンビの様な妹が居たからです。
妹「えっっとぉ・・・ちょっとまずいかも・・・」
私「引き返すぞ。」
妹「はぁはぁはぁ・・・・坂がないルートにしてね・・・はぁはぁはぁ」
仕方が無いので平坦な最短ルート(5分ぐらい)で帰りました。
妹はきっとコタツムリだから体力ないんだろうな・・・